2022/12/13(火) 09:00 1 3
京王閣競輪場で行われている「後閑信一名輪会杯&報知新聞社杯」(FI)の準決勝11Rには中野慎詞(23歳・岩手=121期)が登場。初日に競技から復帰し、久々の競輪だったが、鈴木陸来の絶妙なスパートも巧く捌き、直線で抜け出して1着。強さにレースの巧さを兼ね揃えたスーパールーキーがまた連勝を伸ばしていくのか、注目が集まる。
初日特選は小森貴大のタイミングの良い捲りに屈したが、突っ張り先行で長く踏んで力のあるところを見せた。ここは押し切れそうだ。
初日特選は九州勢の分断に脚を使ってしまい伸び切れなかったが、ここは新鋭・志田龍星の番手で絶好の流れになりそうだ。巻き返し必至。
・豊橋12R
ここは九州4車連係で、逃げたい選手が松本秀之介しかいないメンバー構成。番手の嘉永泰斗にとって絶好の流れになりそうで、三谷竜生の捲りに番手捲りで対抗すれば中本匠栄と、三谷の動きが鈍ければ松本とワンツーは濃厚。ラインでの上位独占も十分だろう。