アプリ限定 2022/12/11(日) 06:00 0 4
10日時点の「S級・3連対率ランキング」は、前週2位の郡司浩平が首位に浮上した。郡司は年内「KEIRINグランプリ2022」への出場を残すのみ。万全の状態で地元での大一番に挑みたい。
また、前週TOP20圏外の福永大智が6位に浮上。福永は11日に最終日を迎える松戸競輪「燦燦ダイヤモンド滝澤正光杯(GIII)」に出場しており、初日は1着。2日目は7着で準決勝進出はならなかったが、バックを取る積極的なレースを見せた。
3連対率上位で勝率が30%を切っているのは6位の武田豊樹、15位の武藤龍生、18位の竹内智彦。2着、3着で連に絡む確率が高いため、車券投票の参考にするといいかもしれない。
S班は、グレードレースが主戦場となるため車立やメンバーの面で不利ともいえる。昨年に続き「KEIRINグランプリ2022」が決まっている郡司と松浦悠士、平原康多の3名が前週に続き上位20位にランクインした。
最新の3連対率ランキングは以下のとおり。※選手名をクリックすると出走情報が見られます
S級・3連対率ランキング(2022年12月10日時点/直近4か月)
※太字はS班、赤字は勝率30%未満
順位 | 選手名 | 3連対率 | 勝率 |
---|---|---|---|
1 | 郡司浩平 | 92 | 52 |
2 | 村上博幸 | 89.4 | 31.5 |
3 | 脇本雄太 | 87.5 | 68.7 |
4 | 深谷知広 | 81.8 | 36.3 |
5 | 志田龍星 | 80.9 | 42.8 |
6 | 武田豊樹 | 80 | 20 |
6 | 福永大智 | 80 | 40 |
6 | 橋本瑠偉 | 80 | 50 |
6 | 太田海也 | 80 | 60 |
10 | 青野将大 | 78.9 | 42.1 |
11 | 北井佑季 | 76.9 | 42.3 |
12 | 中野慎詞 | 76.4 | 47 |
13 | 松浦悠士 | 76 | 32 |
14 | 大槻寛徳 | 75.8 | 37.9 |
15 | 伊藤信 | 75 | 37.5 |
15 | 武藤龍生 | 75 | 16.6 |
17 | 平原康多 | 73.9 | 52.1 |
18 | 竹内智彦 | 73.3 | 26.6 |
18 | 福田知也 | 73.3 | 33.3 |
20 | 石塚輪太郎 | 73 | 46.1 |
2,000人以上がプロ選手として活躍する競輪。男子は競走得点に応じて級班が分けられ、実力の近い選手同士でレースを行う。そのなかで上位の実力を持った選手が在籍するのがS級だ。
現状、S級レーサーが出場するGIII以上のグレードレースは9車立て、FI開催は7車立てで行われている。レース数なども含め選手により条件面は異なるものの、競輪投票・車券購入をする際、3連対率は注目したいポイントだ。
3連対率とは?
1着から3着に入った回数を、出走回数で割った確率。この確率が高いほど、3着までに入りやすい。