2022/12/17(土) 18:00 0 6
netkeirinでは、12月30日に平塚競輪場で開催されるKEIRINグランプリ2022出場選手を日替わりで特集。今回は2年ぶり8回目の出場となる新田祐大選手。グランプリ出場までの道のり、選手としての特徴、ファンからの応援メッセージを紹介する。(構成:netkeirin編集部)
23年ぶりのグランドスラム達成。この偉業を抜きにして、2022年の新田祐大は語れないだろう。思い返せば昨年の寛仁親王牌でも決勝進出し、グランドスラムに王手をかけていた。しかし結果は失格。チャンスは1年後に持ち越された。
年が明け、安定した成績を残していた新田だが、迎えた地元ダービーでは前検日に起きたアクシデントで負傷。無念の欠場となった。翌月に復帰するも、ビッグレースでの決勝進出はサマーナイトフェスティバルのみ。“強い新田”の帰りが待ち望まれていた。
そして10月23日に悲願は叶う。史上4人目のグランドスラマーとなった新田は、優勝インタビューで人目をはばからず涙した。
「今年はグランプリだけを照準に」と語っていた新田。競輪祭では新山響平の優勝に大きく貢献し、北日本勢は4選手がグランプリに出場する。言うまでもなく、新田にとってはまたとないチャンスだろう。勝てばGIが6開催になってからは初のグランドスラム+グランプリ王者となる。偉業の向こう側へ、新たな歴史に挑む新田祐大の“大暴れ”が見たい。
一撃の破壊力なら競輪界トップ。今年5月の日本選手権は前検日に落車して身体的にも肉体的にも苦しんだが、10月の寛仁親王牌で優勝。史上4人目のグランドスラムを達成。五輪2大会出場の実力者がグランプリ初優勝を狙う。
最後に、現在netkeirinで公開中の投票企画「競輪ファンが選ぶ KEIRINグランプリ2022注目選手は」に寄せられたコメントを紹介する。
「ここまでの努力の結晶を期待したい」
「最強!」
「今年はチャンス」
「東北4人でグランプリ優勝に近づいたから期待」
「勝ってくれるでしょ!」
「若手育成もしていて選手として二足のわらじは難しいのに、グランドスラム、グランプリ出場と実力もあり尊敬できる選手だから」
「グランドスラム+KEIRINグランプリ制覇の偉業を是非とも見てみたい」