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【燦燦ダイヤモンド滝澤正光杯】今節のレース展望!

2022/12/07(水) 10:30 0 6

松戸競輪場のナイター競輪「燦燦ダイヤモンド滝澤正光杯(GIII)」は8日、初日を迎える。今節の見所は以下の通り。(町田洋一)
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 残念ながら赤パンを脱ぐ事になってしまった清水裕友

清水裕友

 参加メンバー唯一のS班だし、年末迄、責任を持って走る。今年1年、話題を提供してくれた選手であり、地元防府記念の連覇は立派。最後の最後で、新山響平に捲られてしまったが、来年はタイトルをダッシュして、再び、グランプリの大舞台に登場するだろう。ホームバンクの防府と同じ短走路だし、バンク形態は多少違うが、苦にせず勝ちに拘る。

 番手は厳しい人間性を持つ同県桑原大志

桑原大志

 呼吸はピッタリだし、離れはないだろう。まずは、初日特選でワンツーを決めたい。

 地元トリオも充実している。普段から仲が良い3人で岩本俊介鈴木裕和田健太郎の並びがセオリーで自然。一番前を回る岩本俊介は安定感に欠けるが競輪祭でも見せ場は作っていた。2年前の70周年記念のチャンプであり、地元戦は強い。

 鈴木裕和田健太郎は競輪祭を途中欠場したが、体調は回復したとみたい。

鈴木裕

 和田健太郎はグランプリレーサーであり、鈴木裕も、この大会を制している。

和田健太郎

 やはり、南関地区のビックレースであり、神奈川勢も戦力が充実。松井宏佑が追加で入り、北井佑季は売り出し中の機動型だ。北井佑季は人間もしっかりしており、来年は特別戦線でも大活躍しそう。

 北日本勢は高橋晋也山崎芳仁の福島コンビ。新山響平がGI覇者になり、地区の勢いも増してきた。高橋晋也は、この夏のGIII開催で脇本雄太と良い勝負を演じ、スタミナはバッチリだ。山崎芳仁も老け込む年齢でなく、目標不在の時は楽しそうに自力で勝負している。

 関東の機動型は黒沢征治山岸佳太で、特選シード組みは武藤龍生武田豊樹

武藤龍生

 高松記念で佐々木悠葵が記念覇者になり、関東の絆の強さを魅せている。これには、平原康多もホッコリしている事だろう。

 個性的な走りをやっている野田源一原田研太朗は人気薄の時に狙ってみたい。

野田源一

 根田空史も予選で人気になる1人だが、近況の数字が冴えない。どこまで地元記念に間に合ったかだ。

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