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【KEIRINグランプリ2022出場選手】連覇に期待がかかる古性優作 2年連続の“賞金王”も目前だ!

2022/12/12(月) 18:00 0 6

netkeirinでは、12月30日に平塚競輪場で開催されるKEIRINグランプリ2022出場選手を日替わりで特集。今回は昨年のKEIRINグランプリ覇者古性優作選手。グランプリ出場までの道のり、選手としての特徴、ファンからの応援メッセージを紹介します。(構成:netkeirin編集部)

古性優作(撮影:島尻譲)

2つのGIを制覇し堂々のグランプリ出場へ

 2年連続のKEIRINグランプリ出場権を掴み取った古性優作。昨年のKEIRINグランプリでは最終2センターで独走状態となり、他の追随を許さず見事初優勝を飾った。

 KEIRINグランプリ出場を決めたのは読売新聞社杯全日本選抜競輪。昨年グランプリを制覇し、その勢いのままに今年最初のGIも制した。決勝では最終4コーナーから空いた内を逃さず、新田祐大松浦悠士と並ぶもわずかに古性が出て優勝。2022年も幸先よく幕を開け“強過ぎる古性”を印象付けた。

 その後、地元岸和田で行われた高松宮記念杯競輪でも優勝し、2つめのGIタイトルを手中におさめた。高松宮記念杯競輪ではまくり脚が光るレースを展開。初陣の「西日本特別選抜予選」では3着も、2日目の「西日本白虎賞」でまくりが炸裂し1着を取った。ここを口火に、準決勝では最終バックストレッチで谷口遼平に合わせて出て行き1着。決勝は単騎になるも福島勢の仕掛けに乗り、怒涛のまくりを発揮した。名だたるレーサーが集うGIを制するのは簡単なことではないが、単騎でも勝ってしまう古性優作はさすがの一言しか出てこない。

 現時点での獲得賞金額は1億3918万6300円(12/12現在)。昨年は獲得賞金ランキングのトップに君臨し、総額で2億1056万1000円を手にした。今年のKEIRINグランプリの優勝賞金は1億1880万円だが、古性が優勝すると獲得賞金総額は2億5798万6300円となり、2年連続の賞金王だ。

 今年のKEIRINグランプリは脇本の番手が濃厚だろう。脇本が放つ異次元のスピードに乗り、栄冠を勝ち取ってほしい!

バランス力は天下一品

 自力、番手の両方をこなす古性はBMX出身で立ちこぎを得意とする。驚異的なバランス力の持ち主で、車間が詰まっていてもうまく隙間を潜り抜ける。古性の脚質はダッシュで、まくりの切れ味は鋭い。

関西出身で唯一のグランプリ出場

 最後に、現在netkeirinで公開中の投票企画「競輪ファンが選ぶ KEIRINグランプリ2022注目選手は」に寄せられたコメントを紹介。

「個人的に好きな選手で連覇出来るか楽しみ。グランプリ出場選手の中で唯一の関西人なので、ぜひとも優勝を勝ち取ってほしい!燃やせ大阪魂!」

「今年は脇本の後ろからどんなレースをするか楽しみ。師匠の郡山は高校の同級生なので、ワッキーをゴール前で差して連覇して欲しいです」

「真面目に競輪と向き合っていて、村上お兄ちゃんの意思を継いでる。やはり実力があるので、2連覇に期待します!」

「今年は脇本選手とのラインが実現するので是非頑張って欲しいです! 去年のグランプリ後、SSメンバーの中で自分が一番弱いと発言されていました。グランプリ覇者のプレッシャーや責任を抱えながらのレースは心身ともに大変だったと思いますが、1年間沢山素晴らしいレースを見せてもらいました。2連覇をぜひ成し遂げてほしいです!」

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