新しい自転車トラックトーナメント「PIST6 Championship(ピストシックス チャンピオンシップ)」。4日は「フォースクォーター」ラウンド2の準決勝と決勝が行われた。

　準決勝は3レース行われ、以下の6名がそれぞれ2着以内に入り決勝進出を果たした。

準決勝A
1着 太田龍希(22歳・埼玉=S2)
2着 市本隆司(51歳・広島=A2)

準決勝B
1着 青野将大(28歳・神奈川=S2)
2着 渡辺正光(34歳・福島=S2)

準決勝C
1着 山田義彦(36歳・埼玉=S2)
2着 朝倉智仁(23歳・茨城=S2)

　なお、準決勝Bで1番人気だった村田瑞季(26歳・京都=A1)は3着に終わった。

　勝ち上がった6名で行われた決勝では、青野将大が1着、太田龍希が2着、市本隆司が3着に入った。3連単は④-②-③で6,890円という配当だった。

　レースは残り3周で前を抑えた山田が、連れて上昇してきていた朝倉を突っ張って先行していく展開。しかし逃げ粘るには距離が長く、最終周回に入ると後続が台頭。4番手から捲った太田が3角前で先頭に立つところ、これに乗って外を踏んだ青野が直線で抜け出し完全優勝を飾った。優勝は4月の「ファーストクォーター」ラウンド4に続いて2度目。

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