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　11月30日時点の「ガールズ・平均競走得点ランキング」は佐藤水菜(23歳・神奈川=114期)が前週に続き首位をキープした。朝日新聞社杯競輪祭開催内に実施された「ガールズグランプリトライアル」で完全優勝を果たした佐藤の競走得点は驚異の59.57。夢の60点台が見えてきた。

　太田りゆ(28歳・埼玉=112期)も同開催に出走し決勝3着と健闘。競走得点を58.14に上げ、前週4位から一気に2位へと浮上した。

　前週2位の梅川風子(28歳・福岡=106期)も競輪祭に出走。決勝4着と奮闘したものの競走得点を56点台まで落とし、順位も7位に後退した。

　また、野口諭実可(30歳・大分=102期)、那須萌美(32歳・宮崎=114期)、杉浦菜留(22歳・愛知=118期)がTOP20にランクイン。杉浦は11月22日に最終日を終えた「富山けいりん(FII)」で予選1着、準決勝2着と順調に勝ち進み見事優勝を遂げた。

　最新の平均競走得点ランキングは以下の通り。※選手名をクリックすると出走情報が見られます

ガールズ・平均競走得点ランキング(2022年11月30日時点/直近4か月)

※当該選手が出走中の場合は当該開催の前検日時点の成績を表示しています。

　競輪選手の“強さ”を表す「平均競走得点」。これは、競走得点の合計を出走回数で割ったもので、選手の出走数やレースの格に左右されず、成績をひと目で判断できる数値だ。

　各レースの出走表には直近4か月の平均競走得点が記載されている。ラインのないガールズケイリンでは、競走得点がかなり重要な予想材料だ。選手の調子を把握して、さらなる回収率アップを狙おう！

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