2022/11/29(火) 19:30 0 4
号砲が鳴り福永と大西祐らがポンと飛び出すと、再発走の合図のジャンが鳴った。誰も手を挙げておらず、選手たちも意外だったという。
「いきなり再発走の合図があったからビックリ。大西さんも不思議そうな感じでしたね。たぶん車体故障かもってなったのかな…」と当事者たちも首をひねり、再発走となった。
もちろん福永は果敢に再びスタートを取りに行った。そこからは他の2つのラインの入り組む模様を尻目にペース先行に持ち込んた。だが押し切る寸前、番手の東矢昇太にかわされ2着。
「初手で脚を使ったんでしょうね。空転する感じでバタバタしたし、変な緊張感だった。それでも展開が展開だっただけに1着をとらなければいけないレース。すごく悔しかったです」と苦笑い。
「初日は力勝負をする構成と思っていたけどペース駆けだった。ここは長い距離を踏んで力勝負がしたい」と気合を込めた。(netkeirin特派員)