2022/11/12(土) 15:00 0 3
netkeirinをご覧の皆さまこんにちは! ミープロの香澄明希です。
前回は防府記念の準決勝予想を担当させていただき、10Rで45,550円の払い戻しを的中させることができました! 初めての担当レースの5月に行われた函館記念(五稜郭杯争奪戦)準決勝10Rぶりに的中速報に載せていただけてとても嬉しかったです。
そして今回は、ただいま四日市競輪場で行われている四日市競輪開設71周年記念「泗水杯争奪戦(GIII)」の準決勝を予想します。
この四日市記念は年末のKEIRINグランプリの出場者が決まる今年最後のGI、競輪祭前最後の記念レースです。
周長400mのバンクですが直線が長く、カントはきつめ。
初日の決まり手は1着が9レース、2着が6レースとともに差しが1番多く、直線の長さに加え風向きも加わり自力選手が苦戦している印象でしたが、2日目も二次予選7レース中6レースが差しで1着と圧倒的に差しが有利そうです。
初日は筋違いも多く、一体どうすれば…とパニックになっていましたがニ次予選は5レースが2車単1番人気で決着。その点も踏まえて考えていきたいと思います。
【10R 19時23分発走】
注目は差しが有利なバンクながら連日後方からの捲りを決めている北津留翼選手。番手には二次予選と同じく小川勇介選手がまわる福岡ライン。3度北津留選手の捲りが決まればワンツーもありそう。
2日ともBをとり番手の選手が1着をとっている橋本優己選手は四日市競輪場初出場ながら前に出るタイミングはばっちり。連係する四日市競輪場がホームバンクの坂口晃輔選手は伊賀忍者と呼ばれる番手巧手。3番手の村田雅一選手も一次予選のしっかりした牽制が印象的で、10R唯一の3人ラインです。
▶︎10Rの出走表はこちら
【11R 19時53分発走】
安定感NO.1の守澤太志選手。ラインの先頭を走るのは昨年四日市記念でグレードレース初優勝を飾った坂井洋選手です。初日特選こそ9着だったものの、二次予選では坂井選手らしい華麗な捲りを決めています。
あっせん停止あけからの復帰戦、前節・防府記念では決勝3着、今節も連日1着と調子が良さそうなのは東口善朋選手。初日、2日目ともに番手戦だった過去3度四日市記念で優勝しているホームバンクの柴崎淳選手がラインの先頭にまわります。
10Rの橋本選手と同じく、連日番手の選手が1着をとっている松井宏佑選手は2日とも長い距離を先行し、ラインで決めています。3分戦でそれぞれに注目すべき選手がいる見逃せないレースとなりそうです。
▶︎11Rの出走表はこちら
【12R 20時25分発走】
過去4度四日市記念を制している浅井康太選手、上田国広選手のホーム選手2人を引っ張るのは古性優作選手。京王閣記念(ゴールドカップレース)では番手戦の二次予選でまさかの敗退となってしまいましたが、今節は連日ラインの頭で走り確定板入り。
対抗は10Rの橋本優己選手、11Rの松井宏佑選手同様連日番手の選手が1着、ラインでワンツーを決めている高橋晋也選手。10月の伊東競輪場FIでも優勝しており、調子の良さが伺えます。その東北ラインの3番手につく神奈川の福田知也選手も今期2回優勝を決めており、今節の動きも好調で気になる存在です。
▶︎12Rの出走表はこちら