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【小松島競輪・モーニング】今節のレース展望!

2022/11/07(月) 17:30 0 2

小松島モーニング競輪「netkeirin杯(FII)」は9日、初日を迎える。今節の見所は以下の通り。(町田洋一)
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今節注目の阿部架惟都

 今節のモーニング競輪は東西混合戦で12レース制。決め脚勝負になれば、今回一番競走得点を持っている落合達彦だが南関の機動型が不在。そこでラインの総合力では阿部架惟都伊藤勝太の北日本ラインが優勢とみたい。阿部は来期もA級だがコンスタントに優出。積極的な姿勢を崩さず、伊藤もA級では差し脚は上位。この3番手を落合が回りそうで、しっかりしたラインだ。

 四国の自力型は篠原龍馬に追加で入った日野博幸。篠原は41歳だがラインの先頭で戦っているレースが目立つ。日野は良い頃の勢いがなくなったが、強靱なパワーを持っている。これに芳野匠や地元松本卓也が連係する。

 中国地区の1班のマーク選手は立花成泰吉永和生。四国ラインとは別線で若手の渡口勝成に期待しての走り。その渡口勝也は2班で予選スタートだが、92点の競走得点を持っている。7月開催の地元防府と8月開催の武雄で連続して準優勝。その後は少し調子を崩しているが、メンバー的にも十分チャンスがある。

 関東や九州には、めぼしい自力選手が不在。2班のベテランでは市本隆司が競技のマスターシリーズでメダルと獲った。これは海外遠征での快挙だし、PIST6効果だろう。

 チャレンジは121期の新人が3人斡旋され、この中から優勝者が出そう。優勝経験があるのは福田要と地元中野光太郎だけ。橋本陸は予選と準決をクリアしているが、決勝になると脚負けしている。

 地元中野光太郎は前回の高松で初優勝を完全優勝で決めた。2場所前の佐世保でも準優勝しており、波に乗ってきた。ここで完全優勝して、次の開催で特別昇班を決めたい。中野光太郎は未勝利で在校58位だったし頑張っている方だ。

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