前検日の前日に予備から正規参加選手に繰り上がった原司が、苦しい展開をしのいで予選突破。

「(1R1番車は平川)慎太郎にあげればよかったのに(笑)。余計なプレッシャーはかかるし、スタート取りにいってもう一杯になっちゃったよ。強い選手を先行させたらダメだよね。(平川が)キツそうだったので、そのあとはもう死に物狂いで(内をキメた)。勝ち上がれてよかったです」。

　今シリーズは武雄で荒井崇博とともに師弟斡旋で走る最後の開催とあって、普段以上に気合が入っている様子。
「相手が強いから厳しいけど、でも(荒井と)一緒に頑張りたいね」。

　まずは去年5月以来、1年半ぶりの決勝進出を目指して準決もベストを尽くす。(netkeirin特派員)