閉じる

【PIST6】徳田匠が2開催連続・通算3度目のV達成「次は完全優勝したい」

2022/11/03(木) 13:00 0 0

千葉の「TIPSTAR DOME CHIBA」で1日から「PIST6 Championship」のサードクォーター ラウンド9が開催された。決勝(12R)で2開催連続優勝で3度目の優勝を成し遂げた徳田匠に話を聞いた。

鈴木浩太の番手から抜け出しての優勝を飾った徳田匠

 決勝戦は後藤悠市本隆司河村雅章鈴木浩太徳田匠志智俊夫の並び。

 志智が真っ先に切るとすかさず徳田が乗り、その上を鈴木が叩いて先行体勢。残り1周半で市本が外に持ち出すも出ず、残り1周で4番手から後藤が仕掛けると鈴木の番手から徳田が併せて抜け出す。鈴木も踏み直していたため4コーナーまで併走していたが、直線で徳田が差し切っての優勝をつかんだ。

ーー優勝おめでとうございます。

 ありがとうございます。素直に嬉しいです。思わず小指じゃなくて人差し指を立ててしまいました。(徳田がインタビューする際はマイクを持つ手の小指を立てるのがお決まり)。

ーー優勝を確信した瞬間はありましたか?

 先行した鈴木君に併されたけど、バック線で自分の方が出ていたのが分かりそこで確信しました。優勝が見えたので、最終バックから最終コーナーにかけては落ち着いて駆ける事が出来ました。

ーー今回の優勝で前開催からの連続優勝。そして3度目の優勝となりましたが、率直なお気持ちを聞かせて下さい。

 今回は追加だったし、正直優勝出来ると思っていなかった。実は今まで正あっせんでの優勝がないんです。次は正あっせんで優勝したいです。あとは完全優勝がまだないので完全優勝もしたい…!

 徳田の今開催は中2日で、直前もがっつり練習して疲れが残る中でのスタート。予選は逃げたくても逃げられず、もどかしい表情を浮かべていた。ただ、そんな中でもレースの巧さ、冷静さは冴え渡っていた。次こそは正あっせんで完全優勝を成し遂げて貰いたい。

 そして、検車場に戻った徳田の優勝を称えたのは同じ『岩井商会レーシング』に所属している同県の先輩・小谷実

『岩井商会レーシング』所属で同県の先輩・小谷実(右)が後輩・徳田匠の優勝を祝う

 徳田がインタビューを受けている間は、以前村田瑞季がインタビューを受けた時と同じく記者達と同じ位置から見守りながらもガヤを入れていた。

「僕3回目で2回もこの立ち位置ですよ!?」と最後に徳田よりも笑いを誘っていたが、後輩の優勝に誰よりも喜んでいた事だろう。(アオケイ・宮本記者)


【netkeirinからPIST6のレースに投票しよう!】

 netkeirinではPIST6の出場選手の成績や内容充実の出走表を見ながら、ラクラク買い目を作成することができます。作った買い目はTIPSTARの車券購入ページに送ることができるので、そのまま車券投票が可能です。

 また、出走表の下部にはPIST6攻略法として「予想の基本」を掲載していますので「予想の仕方がわからない」といった初心者の方にも安心です。PIST6の開催日にはレース映像のライブ中継もありますので、ド迫力のスピードバトルを観戦しながら楽しくベッティングしてみてはいかがでしょう。「PIST6 Championship 2022-23」もいよいよサードクォーターに突入! すでに楽しんでいる人もこれからの人も目指せ的中!

閉じる

新着競輪ニュース

ニュースランキング

ニュース&コラムを探す

検索する
投票