新しい自転車トラックトーナメント「PIST6 Championship(ピストシックス チャンピオンシップ)」。2日は「サードクォーター」ラウンド9の準決勝と決勝が行われた。

　準決勝は3レース行われ、以下の6名がそれぞれ2着以内に入り決勝進出を果たした。

準決勝A
1着 市本隆司(51歳・広島=A2)
2着 河村雅章(39歳・東京=S1)

準決勝B
1着 志智俊夫(50歳・岐阜=S2)
2着 後藤悠(27歳・岩手=A1)

準決勝C
1着 鈴木浩太(25歳・千葉=S2)
2着 徳田匠(25歳・京都=A2)

　なお、準決勝Aで1番人気だった田口勇介(22歳・秋田=A2)は3着に終わった。

　勝ち上がった6名で行われた決勝では、徳田匠が1着、鈴木浩太が2着、志智俊夫が3着に入った。3連単は④-①-⑥で1,990円という配当だった。

　レースは先に先頭に立った徳田を鈴木が残り2周で叩いて先行していく展開。最終周回に入っても鈴木はよく粘っていたが、絶好の番手にはまっていた徳田がゴール前でこれを差し切って1着。「サードクォーター」ラウンド2に続く連続優勝を飾った。通算では3度目の優勝。

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