2022/11/02(水) 20:15 0 5
前節の伊東FI前検日の10月23日。前橋のグリーンドームで新たなグランドスラマーが誕生した。高橋晋也は、同県の先輩が輝く姿を前検作業後にしっかりと目に焼き付けた。
「刺激になりました。それと同時に、あの場で戦えていないのが悔しかった」。
闘志に火が付いたのだろう。腰痛が出て全く本領を発揮出来なかった松山記念とは見違える動きを披露して今年2度目のVを飾った。
「伊東の前に、新山(響平)さんにセッティングを見てもらって、ちょっといじった。うまく修正出来たと思う。伊東は優勝したかったし、結果を出せて良かった。今回は(佐藤)慎太郎さんの前で走れるように頑張りたい」。
年末のグランプリに3人の出場が決定的になった北日本勢。その流れに乗り遅れまいと、昨年のヤンググランプリ準V男が巻き返しに燃えている。(netkeirin特派員)