2022/11/01(火) 07:00 0 1
いわき平競輪場で30日からナイター競輪「IwakiLaiki×常磐ものカップ(FII)」が開催中。最終日のチャレンジ決勝に勝ち上がった新人5人の前検日からの話をまとめてみた。(アオケイ・市川記者)
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1番車 長松大祐
塩崎とは毎回、潰し合っている。2場所前の佐世保では自分が2着で塩崎が4着。決勝は全員が怖いが、ラインができるしそれを活かした競走をしたい。寒さのせいか重いが、完全Vを目指して。
2番車 照井力斗
(照井)拓成さんとは一緒に練習をさせてもらったりするけど、血縁とかではないです。拓成さんもよく聞かれるらしいですが。(3番手で粘る形になった準決には)Sを取って突っ張りたかったけど取れず。それでも後方にはなりたくなかったので。想定していない展開でパニックになったけど、1車だったので入れて落ち着いて。ポジションも出ているし、感触は悪くない。一度、優勝しているが、その時は同期が他に一人だけだったので、5人いる中で優勝できれば自信になる。
3番車 塩崎隼秀
カマシは得意だけど600mぐらいから行ける脚を付けたい。2場所前の名古屋から自転車を換えて、低速は出ないが高速ではスピードに乗るようになった。前のものは練習ではタイムが良かったが、今のものはレースで出る。その名古屋では11秒1で捲って、才迫勇馬さんに10秒9で差されましたが。
5番車 松下綾馬
(準決後には)突っ張るのは予定通り。ラインで決めたかったが、4コーナーからは脚が残っていなくて。3番手で併走しているのは分かったが、後ろの状況を確認して、踏むところとかを見直してやっていきたい。(決勝は中四国ラインで塩崎マークの選択もあるが)以前に付いて後悔したことがあって。後悔したくないので自力でやります。
6番車 小榑佑弥
デビューからここまでは上手くはいってない。まさかデビュー戦で転ぶとは思わなかった。(予選の勝ち星がないことに)栗本尚宗さんとか強い人と当てられて。師匠は加瀬加奈子さん。最近、会えていないが、開催が終わるとLINEを入れてくれるし、見てくれている。(準決については)塩崎とはレベルが違った。でも塩崎が4番手に入ったことで、無理矢理は来ないだろうと思ったし、逆に落ち着いて駆けられた。今までなら後ろに差されているところも粘れた。決勝の自分と照井、塩崎、松下さんは養成所の2組で同組です。