2022/10/31(月) 10:00 0 3
29日から京王閣競輪で開催している「京王閣記念ゴールドカップレース(GIII)」は31日に3日目が開催。ミープロの香澄明希が31日に行われる準決勝3レースの注目選手を紹介します。
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こんにちは。ミープロの香澄明希です。今回は京王閣競輪開設73周年記念ゴールドカップレース(GIII)の準決勝戦予想コラムを担当させていただきます。
前回、「寛仁親王牌・世界選手権記念トーナメント(GI」を担当したミープロの相田美優ちゃんが11Rで55,400円の払い戻しを的中させてくれました! 私も美優ちゃんが作ってくれた良い流れに乗っていきたいと思っています!
京王閣競輪場でおすすめグルメはなんといってもお酒。種類が豊富でしかもすべて濃い目。5月にナイター開催を観に行った時にはビールと緑茶ハイをたくさんのんで、帰りはまさかの千鳥足に。売店でたくさんのお客様とお話しすることができて、予想の仕方など色々なことを教えていただいたり、皆さまと一緒に観戦し楽しめたとても良い思い出です。
私が手に持っている京王閣のQUOカードも、仲良くなったお客さまが当てたもの(京王閣では1着の選手がひいたくじの番号に立っていた方がプレゼントをもらえるシステム)を譲っていただいたものなんです(泣)。ぜひ皆さまも京王閣に行かれる際は売店でお酒を飲んでみてくださいね。フランクフルト、もつ煮、さつまいも、トマトとお酒にあうごはんも大充実しています(全部食べました)。
さて今回の京王閣記念、初日はわりと順当なレースが多かったかなと思うのですが2日目は12R中9Rが万車券、1,438,960円車券も飛び出すなど大波乱。前回担当させていただいた松阪記念では番手選手に注目と書きましたが、今回は先行選手に注目していきたいと思っています。
【10R 15時19分発走】
2日連続番手の選手が1着をとっている吉田有希選手。2日ともに2周フルで先行し、自分も2着に残るレースは強すぎるの一言です。
吉田選手の番手は先行もできる坂井洋選手、3番手には2日とも前の選手に助けられたとコメントしているものの連日1着の高橋築選手。
関東ラインの対抗は第70周年記念チャンピオンの和田健太郎選手を始めとした南関ライン。さらに3人が単騎のコマ切れ戦です。
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【11R 15時53分発走】
寛仁親王牌で優勝し、グランドスラムを達成した新田祐大選手。GIを制し、来年のS班を決めたものの二次予選でも積極的なレースは健在。
二次予選とまったく同じ布陣で挑むのはナショナルチーム出身の松井宏佑選手、小原太樹選手の神奈川ライン。松井選手は初日は長い距離を逃げ、二次予選ではここからでも間に合うんだ! と思うような3コーナー7番手からの捲りを決め、戦術の豊富さでも楽しませてくれています。
層の厚さを感じさせる関東は準決勝唯一の4車ラインです。
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【12R 16時30分発走】
吉田選手と同じく、2日とも番手の選手が1着をとっている北井佑季選手の先行力にわくわくしている競輪ファンは多いはず。
また、初日に驚くような捲りを見せた森田優弥選手は、昨年の京王閣記念覇者平原康太選手、京王閣がホームバンクの岡本大嗣選手との関東ライン。岡本選手はS級特進で地元記念出場を決めているため、この開催にかける思いは人一倍強そう。
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