2022/11/16(水) 18:00 0 4
2022年10月2日で開幕1周年を迎えた「PIST6 Championship」。まだ誕生から1年の新しい自転車トーナメントだが、すでに国際規格の250バンクでは熱きドラマが刻まれている。今回netkeirin編集部では観客席に注目! 昨年からPIST6を観戦しているファンの方に声をかけ、インタビューを敢行した。そもそも“なぜPIST6にハマった”のか? 生粋のファンのリアルな言葉をお届けする。(取材日:2022年10月30日)
ーーまずはじめに、どのような経緯でPIST6を知ったのか教えてください
最初は友人から現地観戦に誘われたのがキッカケです。私は千葉に住んでいるので、元からTIPSTAR DOME CHIBAの存在は知っていました。でも具体的にPIST6がどんな競技であるのかまでは全然知りませんでした。友人は自転車競技が好きなので、その人に教わってPIST6がどんな競技かを知った感じです!
ーー自転車競技が好きなご友人から誘われたんですね! それまで競輪を含めて、PIST6以外の自転車競技・レースは見たことがありましたか?
スポーツ観戦自体あまりしていなくて、ほかの自転車競技も見たことはありませんでした。
ーー実際にドームで初めてレースを見た時はいかがでしたか?
幅広い年齢層の選手が活躍されているとは知らなかったので、50代のベテラン選手と20代の若手選手が同じレースで走ることに驚きました。 ルールはわかりやすかったのですぐに観戦には集中できましたね。あとシートと選手の距離が近く、レースのスピード感には圧倒されました!
ーーたしかに“親子くらいの年齢差”とも言える選手同士の対戦はスポーツとして珍しいかもしれないですね。その後、観戦を続けてみようと思ったポイントはどのあたりにあったのでしょう?
最初友人に誘われて観戦した時に「かっこいいな、応援したいな」って思えたのがきっかけです! レース中は気づいたら集中して展開を見守ってました。レース後に足がもつれたり、すぐには動くこともできない選手を見て、その全力さがカッコいいと思いました。他の選手も見てみたいのもあって、今でも現地観戦や配信を見て楽しんでいます。
ーー全力で戦う姿がアツいですよね! レース以外の話も聞きたいのですが、TIPSTAR DOMEのフードで一番おいしかったメニューなどはありますか?
ケーキが丸ごとのっているシェイクです。見た目にインパクトがあったので「可愛なあ」と思って写真を撮りたくなって買ってみたんです。こういう「映える」フードに味は期待しないのですが、ケーキもシェイクも美味しかったです!
あと、ホットドックも大きくて食べごたえがあり、味も美味しかったですね。まだピザを食べていないので今度行ったらチャレンジしようと思っています(笑)。
ーーフードはスポーツ観戦を盛り上げますよね。ドーム内の照明やダンスパフォーマンス、BGMなどの演出はいかかでしょうか?
PIST6の演出は圧巻ですね。まるでライブ会場にいるかのような感覚になります! 照明の演出が特にお気に入りです。アリーナ席からはチアのパフォーマンスが間近で見られるので、自分が楽しめる場所を見つけておくと観戦もより楽しめます。
あと、選手が入場するときの演出やレース後の勝った選手がガッツポーズするパフォーマンスを近くで観れるのもありがたいです。
ーーたしかにアリーナ席の“近さ”は嬉しい距離感です。佐藤さんは「選手の全力さ」に惹かれたとのことですが、レースの最中はどこに面白みを感じますか?
シートからもアリーナからも走っている距離が近いので大迫力でレース観戦ができるのが面白いです。レースではペーサーが外れる「PEDAL ON」から一瞬たりとも目が離せません! ラスト1周からゴールまでで大きく順位が変わることも多く、手に汗握るところも楽しいです。
私はゴール前になるとスタジアムDJの声が聞こえなくなるくらいレースに熱中できますね(笑)。
ーー佐藤さんはシートとアリーナだとどちらの席での観戦がおすすめですか? こだわりの場所などがあれば教えてください。
両方ですね(笑)。ゴール手前のシートで観戦して、インタビューやダンスを見たいときはアリーナ席に移動して見ます。推しの選手のインタビューがあれば急いでアリーナ席に移動します(笑)。
指定席のシートで見る以外にアリーナ席への移動が自由なので、インタビューやダンスを間近で観ることができて楽しめますよ!
ーー“移動”という裏技を駆使されているのですね(笑)。やはり状況に応じて“近い”を探す感じなんですね。
はい、その都度、場面場面でおすすめスポットは変わります。レースだとやっぱりゴール線付近の席がいいですね。
ーーちなみにフードやチケット割引、グッズ販売をはじめ、PIST6にはさまざまなサービスが用意されています。特別良かったサービスは何でしょうか?
これはバンクウォークですね! 初めてバンクを歩いた時はまだレースを観る前でしたが、キラキラな照明に魅了されて気がつけばたくさん写真を撮っていました(笑)。2度目に歩いた時はレースを観た後でしたので、コースの長さやバンクの角度を見たりと1度目とは違った目線で楽しむことができました。
実際にバンクウォークをしてみて、自分の力では駆け上がることもできないくらい傾斜があるのを体感して本当に驚きました(笑)。こんなところ走ってるのか! みたいな。
ーー話は変わりますがPIST6を観戦する際に車券は購入していますか?
いいえ。レース観戦がメインの目的になっているので基本的にベッティングはしていないんですよね。
ーーなるほど。あくまでもレース観戦を楽しまれているということなんですね。
はい。私を誘ってくれた友人はマネーでのベッティングも楽しんでいましたけどね(笑)。「うわ〜“トリガミ”だ〜」と言ってて、「トリガミ」の言葉の意味すらその時知ったくらい初心者なんです。
でもいつだったかそんな私から見ても選手同士のタイム差がハッキリしていて、予想しやすいレースがあったので、その時だけマネーでチャレンジしてみましたけど。
ーー結果はどうでしたか?
ビギナーズラックでしたが嬉しい結果でした! 1番人気の選手が3着になって、買っていた組み合わせの中で1番いい配当でした!
ーー素晴らしい! でも佐藤さん、初心者とのことですが、状況を察するに難易度高い『3連単』を買われたんですね(笑)
はい。実はTIPSTARのメダルではいつも遊んでいるんです。メダルなので気が大きくなってかなりの枚数をベットしてしまいますね(笑)。予想が当たった時はメダルでもすごくうれしいです。的中の嬉しさが1番大きいのが3連単なので、基本は3連単で楽しんでます。
ーーメダルでベッティングしていたのですね! それで買い方をマスターされていたと!?
いえ全然マスターなんてしていないですけど「お金だったらよかった」とか「お金じゃなくてよかった、危なかった」とか言いながらお試しで始められるのは楽しみやすいポイントだと思います。メダルなので自分の思うようにベットできるし、当たったらメダルが増えて楽しいし、ガチャだって回せるし。
ーーそうですね。メダルだと気軽にベッティング体験を楽しめますし、気が大きくなっても安全です。1年前と比べてメダルの枚数って増えていますか?
1年やってみてめちゃくちゃ増えています。だから慣れてきたと自信がついてきたら、本格的にマネーで挑戦したいなって思ってます。推し選手の出場するレースで車券を買って的中させて喜びたいですね。
ーー先ほど「推し選手のインタビューでアリーナ席に移動」、「推し選手の車券を的中させたい」とありましたが、PIST6での推し選手はどなたですか?
小佐野文秀選手です。自転車にエンジンをかけるパフォーマンスなどユーモアのある登場からは想像できない、熱い真剣な走りに魅力を感じました。年齢を感じさせない全力で追い上げていく姿、レースの度に感動させられています!
レースを見ていくうちに推しの選手も増えてます(笑)。最近は“ミスター大ギヤ”の山田義彦選手も応援しています。
ーー話は変わりまして、観戦はひとりの場合とグループの場合だとどちらが楽しめますか?
グループ観戦のほうがお勧めです! 熱い展開が多いので、感動を共有したい時に一緒に盛り上がれる人がいると、より一層楽しめると思います。
ーーなるほど。複数人ならレース内容の共有もできてより楽しく観戦できそうですね! 最後にPIST6の観戦に興味がある方へ一言メッセージをお願いします!
レースもそうですし、レース以外でも写真撮ったりご飯食べたり楽しめるので、まずは現地に行ってみるのがおすすめです!
エンタメとしてもスポーツ観戦としても楽しめる場所なので、ぜひ気軽に行ってみてください。あとドーム内はキャッシュレスなので行く際は電子マネーを忘れずに!
PIST6の魅力について惜しみなく語ってくれた佐藤さん。競技については何も知らないところからスタートして、今は新たな趣味として楽しんでいる様子でした。レース観戦、エンターテインメントの両方で楽しめるのがPIST6! 本記事をご覧になった方もぜひ“間近のド迫力”をTIPSTAR DOME CHIBAで体感してみてはいかがだろうか!?(netkeirin編集部)
【netkeirinからPIST6のレースに投票しよう!】
netkeirinではPIST6の出場選手の成績や内容充実の出走表を見ながら、ラクラク買い目を作成することができます。作った買い目はTIPSTARの車券購入ページに送ることができるので、そのまま車券投票が可能です。
また、出走表の下部にはPIST6攻略法として「予想の基本」を掲載していますので「予想の仕方がわからない」といった初心者の方にも安心です。PIST6の開催日にはレース映像のライブ中継もありますので、ド迫力のスピードバトルを観戦しながら楽しくベッティングしてみてはいかがでしょう。「PIST6 Championship 2022-23」もいよいよセカンドクォーターに突入! すでに楽しんでいる人もこれからの人も目指せ的中!