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東京都京王閣競輪場にて、2022年10月29日〜11月1日の4日間で開催される、京王閣競輪開設73周年記念「ゴールドカップレース(GIII)」がいよいよ開幕！

京王閣競輪場の特徴は？

　ノーマル400mバンクになっており、見なし直線は51.5mとやや短め。400mバンクの中では7番目に短い。カントは32°10’34と平均的な角度。
　捲りは3コーナーで外に流れ易いので注意が必要。直線は特に伸びるコースは無さそう。1コーナーから2コーナーに掛けて風の影響が出る。

　逃げの決まり手が少なく、マークも少ない。差し、捲りは比較的多く、コース突いた選手が穴を演出してくれる可能性が有りそう。

S級S班は3選手が登場！

　平原康多(埼玉)、宿口陽一(埼玉)、古性優作(大阪)となっている。

　先日、寬仁親王牌を制覇してグランドスラムを達成した新田祐大(福島)に、吉田有希(茨城)、眞杉匠(栃木)、森田優弥(埼玉)、和田健太郎(千葉)、岩本俊介(千葉)、小原太樹(神奈川)、北井佑季(神奈川)、竹内雄作(岐阜)、隅田洋介(岡山)、井上昌己(長崎)、中本匠栄(熊本)　と、競走得点上位組、好調組が名を連ねる。

今節、穴を開けてくれるであろう選手は？

熟練されたコース獲りで直線突っ込む
笠松信幸(愛知)/競走得点105.21

　地元名古屋・共同通信社杯では勝ち上がりには失敗したが、3着2本と見せ場充分。前々節の奈良FIでは、準決勝敗退ながらオール3連対。前節の松阪FIでもオール3連対。最終日は土生敦弘を援護しながら差し切り決めた。
　縦、横動けている好調笠松は、今節車券から外せない。

欠場明け4場所目で完全復調なるか
石塚孝幸(神奈川)/競走得点102.60

　5月の落車で長期欠場を余儀無くされた石塚。向日町記念では、勝ち上がりには苦戦したが、三日目は山崎芳仁とのワンツーに、最終日は絡まれながらも凌いでの3着。前節西武園FI最終日では、横の捌きと巧みなコース獲りで2着連絡み。徐々に調子を上げている印象。
　今節、勝ち上がりから狙いたくなる1車。

3番手からの強襲で穴配当を演出してくれるか
網谷竜次(香川)/競走得点102.37

　9月の青森記念初日、苦しい展開ながら中割り決めて2着で勝ち上がり。久々のグレード開催。
　前節青森F1初日では、才迫開とのワンツー決めて、最終日は、単騎3番手確保から内突いて伸び鋭く1着。混戦になればなる程、網谷がゴールデンロード突き抜けそう。

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