2022/10/27(木) 09:45 0 1
約5か月振りの参加となった朝倉は今回が5回目の参加。過去4回全て優出を決めており、優勝こそないものの、初参加時の決勝戦6位以外は準優勝2回、3位1回と好成績を収めている。
前開催は人生初の鎖骨骨折の影響が残った中での参加で準優勝。鎖骨骨折の痛みはなくなったそうだが、直前にぎっくり腰を経験してしまったそうだ。
ただ、コメントは前向きで「久しぶりの250バンクと腰の状態も正直不安はある。ただ、それを言い訳にはしたくない。しっかり1着を目指して優勝を目指します!」と意気込んでいた。
タイムトライアルは10.472で全体3位。悪くないタイムだが、ベストタイム10.190の朝倉にとっては物足りないのだろう。「やっぱり準備不足を感じる。タイムは全然ですね…」と眉をしかめた。
パッとしない表情をしていたが、それよりも朝倉の格好に目が離せなかった。肩だけ出してまるでチューブトップを着ているかの姿に記者達はざわつく。
「上半身裸はアウトかなと思って大事な部分は隠してみたんですけど…。これでもアウトかな…ダメですかね…?」と問いかける姿に周囲に笑いが溢れた。
隣にいた金成和幸が笑いを堪えながら「(朝倉君は)こんな格好してますけど、今回優勝しますからね! 気合が入ってますからね!」と朝倉を賞賛していたが、当の朝倉は「いやいや…」と謙遜しながらも照れ笑いを浮かべていた。
また気になるのが、どうして地区も期も違う金成と朝倉が一緒に居たのか。金成曰く「朝倉君はよく話をしてくれるし、弟子の伊藤奎が同期で世話になってるんだよ!」だそうだ。
続けて「金成さんが(朝倉の決勝を待たずに)先に帰るから優勝出来ないんですよ」と口をとがらせながら話す朝倉に「そうなんだよなぁ…。よし分かった! 今回は先に帰らずに待つ!」と終始笑いの絶えない2人だった。
この和やかな空気感はPIST6の醍醐味のひとつ。普段、見ることの出来ない選手の様子が垣間見える。
最後に「一戦一戦感覚を戻しながらも積極的に、元気に走ります!」と応えてくれた朝倉。
不安を感じていた前回のタイムも今回とほぼ変わらずの10.417(ファーストクォーターファイナルラウンド)。予選、準決勝を2・1・1着からの決勝は準優勝。レースになると不安を微塵も感じさせない走りを見せた。
そんな今開催も口にしていた不安を感じさせない、力強い走りを見せてくれるに違いない。まずは予選の走りに注目だ!(アオケイ・宮本記者)
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