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【寛仁親王牌】“後輩のおかげ”を強調した荒井崇博

2022/10/21(金) 19:15 0 13

前橋競輪の「第31回寛仁親王牌・世界選手権記念トーナメント(GI)」は21日に2日目を開催。二次予選Bの8レースで2着の荒井崇博に話を聞いた。
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初日に落車のアクシデントに見舞われるも準決勝進出を決めた荒井崇博

 松本秀之介の積極策に乗って最後は番手捲りに出た荒井崇博。真後ろにいた和田真久留に抜かれはしたが、2着で準決勝進出を決めた。

「(オレのコメント)いる?」と言いながら会見場に姿を現し、「今日は(状態は)悪いです。秀之介のおかげ」と、前で頑張ってくれた同地区の後輩に感謝した。

 初日の落車について質問が飛ぶと「痛い。腰、けつ、首、背中。今日が一番つらいと思いたい」と苦笑いを浮かべた。

「後ろ攻めになっちゃったけど、結果的に一番やりやすい展開になったんじゃないかな。(和田)真久留や他の人間も見えたけど、寺崎(浩平)だけが見えなかった。それが怖くて踏ませてもらった。本当なら1着だよね。今日は勘弁して。勝ち上がれれば何着でもいいので良かった。後輩のおかげです」。

 初日のアクシデントで暗雲が漂ったが、後輩の奮闘でベスト27入り。

「準決勝はケント(山崎賢人)でしょう。離れないように頑張ります!」

 レース後の予言通り、準決勝は12レースで山崎マークに。日本選手権、高松宮記念杯に続く今年3回目のGI優出へあと少しだ。(netkeirin特派員)

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