2022/10/21(金) 10:00 0 4
前橋競輪場で20日に初日を迎えた「寛仁親王牌・世界選手権トーナメント(GI)」にてチャリロト公式サイトにウマい車券代表として穴予想でおなじみの競輪小僧が登場!競輪小僧が注目している選手と決勝当日に予想を公開します。
今回netkeirinでは競輪小僧のチャリロトで掲載以外にも高額配当を狙えそうな3選手をピックアップして紹介します。
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2012年日本選手権競輪、2013年高松宮記念杯競輪制覇、そして2012年競輪グランプリ準優勝の成田和也。
現在賞金ランキング10位。自力型からの信頼は、輪界トップレベル。ラインを重んじる走りを観て来た後輩が、KEIRINグランプリへ導いてくれる。
2020年KEIRINグランプリ覇者の和田健太郎。
2021年、1年間に渡り1番車を背負い、落車に次ぐ落車で欠場を繰り返し、苦しみながらも戦い続け重責を全うした和田。
今年に入ってからは、以前の走りが戻って来て復調気配。近況では、9月奈良F1決勝で自力を使い、早目の仕掛けでバックを獲り優勝。その次の開催、弥彦FI決勝では、番手絶好生かして別線の追撃を横の牽制で止め切って優勝。前節の小倉FI決勝では、南関3番手から苦しい展開ながら、同県鈴木裕の勢い貰い、鋭い縦脚を発揮して差し切り優勝。仕上がり抜群。
KEIRINグランプリ覇者になり、一回りも二回りも勝負強さに磨きが懸かっている印象。賞金ランキングは25位。タイトル奪取で勝負駆け決めるか。
2014年高松宮記念杯競輪制覇の稲川翔。
今年の6月、地元開催で期待された高松宮記念杯競輪では惜しくも二次予選敗退に終わった稲川。8月のオールスター競輪では、一次予選敗退と流れは良くなかったが、次節の松戸FIで優勝。決勝では、三谷竜生の番手から内コースを伸び切る。
前々節の向日町記念準決勝では、自力に切り替えて執念の追込みで久々のグレードレース優出。決勝では、脇本雄太の番手でピッタリマークを決めての準優勝。あの踏み出しに追走出来るのは好調の証。前節の豊橋F1決勝では、原田研太朗に先着されたが、小倉竜二の強烈なブロックを掻い潜り2着。
9月から調子を上げ、まだ完調とは云えないが、寺崎浩平を始め近畿の自力を盛り立て、S級S班返り咲きを狙う。