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　20日時点の「S級・3連対率ランキング」は、前週に続き脇本雄太(33歳・福井=94期)が首位となった。

　3連対率が80%に達しているのは1〜9位タイまでの上位10名。

　前週9位の中野慎詞(23歳・岩手=121期)が、3連対率を上げて5位タイに浮上した。中野は、16日に最終日を終えた静岡競輪「JC×HPCJC・古代建設杯(FI)」に出場。予選と準決勝を連勝し、決勝は3着となった。

　S班は、グレードレースが主戦場となるため車立やメンバーの面で不利ともいえる。今回は、松浦悠士(31歳・広島=98期)、郡司浩平(32歳・神奈川=99期)、平原康多(40歳・埼玉=87期)の3名が上位20位にランクインした。

　最新の3連対率ランキングは以下のとおり。※選手名をクリックすると出走情報が見られます

S級・3連対率ランキング(2022年10月20日時点/直近4か月)

※太字はS班、赤字は勝率30%未満

順位	選手名	3連対率	勝率
1	脇本雄太	94.7	89.4
2	村上博幸	85	35
3	深谷知広	84.6	46.1
4	北井佑季	83.8	51.6
5	松岡辰泰	82.6	34.7
5	中野慎詞	82.6	60.8
7	横山尚則	80.7	34.6
8	松浦悠士	80.6	41.9
9	嵯峨昇喜郎	80	45
9	寺崎浩平	80	40
11	郡司浩平	77.7	51.8
12	小林泰正	76.4	47
13	成田和也	75.8	24.1
14	平原康多	75	54.1
15	北津留翼	74.1	51.6
16	吉田有希	72.7	36.3
17	伊藤信	72.2	44.4
17	野原雅也	72.2	33.3
19	新田祐大	72	44
19	松本貴治	72	44
19	犬伏湧也	72	52

　2,000人以上がプロ選手として活躍する競輪。男子は競走得点に応じて級班が分けられ、実力の近い選手同士でレースを行う。そのなかで上位の実力を持った選手が在籍するのがS級だ。

　現状、S級レーサーが出場するGIII以上のグレードレースは9車立て、FI開催は7車立てで行われている。レース数なども含め選手により条件面は異なるものの、競輪投票・車券購入をする際、3連対率は注目したいポイントだ。

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