2022/10/17(月) 07:30 0 0
今回が3回目の参加となる前川。初参加時には初めてとは思えない、巧い立ち回りで3・2・3・6着の結果。ただ、2回目は5・2着で準決勝に上がり、積極的に仕掛けるも原清孝に併せられ、その上を木村皆斗に捲られ悔しい6着。 前回は思ったレースが出来ず、前川が浮かべた悔しい表情が目に焼き付いていた。
迎えた今開催は初のS級混合戦。各選手によって異なるが、オールA級より流れが出来るため走りやすいと言う選手が多い。
競輪では自力も出しながら器用さも兼ね備えている前川。『今回は戦法を変えようと思って…』と口にした。
「もちろん、展開によっては自力戦も考えています。でも今回は位置取りをメインに組み立てたいと思う。競輪のコメントでいったら『自在』ですね。後方になってしまうと巻き返しは厳しいですが、後手を踏まないように巧く立ち回りたい」。
今回はタイムトライアルで10秒943と全体26位のスタート(ポイント3点)。タイムトライアル順位も勝ち上がりに大きく反映されるため、「もうダメかな…」と弱音を吐く場面もあったが、まだまだ勝負はこれから。
PIST6は点と点の戦い。スピード戦ももちろんだが、瞬時の判断、位置取りやテクニックも重要になる。仕掛けるにあたっては思いっきりのよさも大事。
今回は練習仲間で仲の良い宇佐見優介と同あっせんで少し表情も柔らかく感じた。
普段から顔を合わせている仲間がいると心持ちも少し違うのだろう。
前回の悔しさを晴らすべく、巧者振りを発揮してまずは準決勝へ駒を進めたい。(アオケイ・宮本記者)
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