2022/10/10(月) 21:45 0 2
本デビューから8場所目にして初の決勝進出を決めた。今シリーズもなかなかの強豪がひしめいていただけに大健闘だ。
「最近は取手や武雄で、普段なら決勝に乗れるポイントで乗れないケースが続いていたのでまずはうれしいし、第一歩を踏み出せたような気がします」と胸を撫でおろした。
2日目は大久保花梨の平面からのカマシに大きく口が空いてしまったが、後続を振り切り2着をキープした。55点超えの上位クラスとの力の違いを体感し「いつ行くかを計りながら踏み出しに集中していました。離れてしまったけど何とか食らいつけるように」と課題を自覚した。
開催中、ガールズ選手は同期で行動を共にする事が多く、122期は渡邉栞奈と2人だったが、渡邉が開催初日に欠場してしまった。1人きりとなってしまったが「(青木)美保さんがご飯に行くときとか色々と面倒を見てくださって。まったく心細くなかったです」とレース以外でもリラックスして挑めた。
決勝は大久保の他にも小林優香ら強豪ぞろい。「チャレンジャーですから」と無欲の突進力で存在をアピールする。(netkeirin特派員)