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【PIST6】3度目の正直で初優勝を飾った村田瑞季

2022/10/10(月) 11:00 0 0

千葉の「TIPSTAR DOME CHIBA」で9日、「PIST6 Championship」のサードクォーターPIST6カップ2が最終日を終えた。決勝(12R)で初優勝を飾った村田瑞季に話を聞いた。

『すしざんまい』みたい…と言いながらお馴染みのギャルピースを披露する村田瑞季

 今開催の決勝戦はタイム上位の1、2番車で決まり、タイムトライアル上位6名が決勝へ進出。三浦翔大-堀江省吾-曽我圭佑-早坂秀悟-後藤悠-村田瑞季の並びとなった。

 不利な6コースからのスタートとなった村田だが、のこり3周で真っ先に仕掛けた。その上を後藤が叩いて先行体勢。後藤と車間が空いたところを早坂に入られる展開となったが、残り1周で番手捲りを放った早坂に乗り、差し切っての初優勝を掴んだ。

 レース後には「6コースは正直嫌だったし、初めに動いたのも渋々でした。自分からレースを作ることが出来たし、体が自然と動いてくれたのでよかった。先行して優勝することが理想なので、次は先行して優勝を狙いたい」と次への意気込みも話してくれた。

届いた新しいユニフォームになんとも言えない表情を浮かべる村田瑞季とひょっこり顔を覗かせる先輩の小谷実

 インタビューを受ける村田をそばで見守っていたのは、同じ岩井商会レーシングに所属している先輩の小谷実。茶々を入れる様子もあったが、後輩の優勝を喜んでいた。

 そしてPIST6界にギャルピース旋風? を巻き起こしている村田だが。優勝したときは思わずガッツポーズが出てしまったという。「しまった…。と思ってすかさずギャルピースをしました(苦笑)」。

 前検日には「もうギャルピースやめようかな…」と口にしていたが、直前の開催で表彰台入りを果たした同県の佐野梅一がギャルピースをしていた事を知ると、「え…佐野さんが?嘘でしょ!? 負けられないじゃないですか」と今開催は奮起? のギャルピースを連発していた。

 連発しすぎてなのか『ギャルピース』というより『じゃんけんのチョキ』に見えてしまった記者だが、村田の憎めない姿に関係者は目尻が下がりっぱなしだった。

 更に、村田のユニフォームで定着しつつある青のユニフォームだが、実は自分のユニフォームが届くまでのレンタルだそうだ。決勝を終えるとスタッフが新しいユニフォームを届けに来たのだが「このユニフォームは仲野(結音)君にめくりで決められたんですよ(苦笑)。今着ている方が良いような気もするし…」となんとも言えない表情を浮かべた。

 レースでの走りは冷静かつパワフルだが、レース以外ではどこか憎めないキャラで人の心を掴む村田。有言実行の『先行しての優勝』を見る日が楽しみだ。(アオケイ・宮本記者)


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