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【小松島競輪】島川将貴「アタさんがかばってくれなかったら沈んでたかも」

2022/10/09(日) 18:45 1 6

9日から小松島競輪場で「サテライト徳島カップ(FI)」が開催中。2日目11Rを走る島川将貴に話を聞いた。
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レース後の島川将貴

ーーお腹の調子は戻りましたか?

島川:もう大丈夫ですよ。トイレに行ったら治りました。

ーー初日、走って感じはどうでしたか?

島川:お腹を壊していたし、自分の体力面を考えて、一番ショートバージョンで仕掛けました。でも稲垣さんに併せられたかと思いましたよ。ワンテンポ遅かったんかなぁ?

ーー最後まで踏み切れましたか?

島川:あれでも最後はタレてましたね。アタさん(阿竹智史)がかばってくれなかったら沈んでたかも。

自転車を整備する島川将貴

ーー今回のフレームのセッティングどうですか?

島川:セッティングは違和感なかったし、いじらずにこのまま行きます。これnetkeirinでしょ? 何で俺なんすか? 特選勝ったアタさんでいいんじゃないですか?

「俺には彼女できませんよ」と話す島川将貴

ーー島川選手の良さをファンに分かって欲しくて。できれば彼女も…。

島川:俺に彼女なんてできんっすよ! ムリっす。

 何に対しても謙遜気味に話す島川。一歩下がり人を盛り立てようとするナイスガイ。記者はデビュー時のことを思い出す。デビュー戦は太田竜馬と共に高松だった。

 新人、一人一人に取材をしていたが、島川にインタビューしている時に「僕なんか取材するより太田君に行って下さい! あいつは凄いですから。いつかタイトル獲るかも。太田の記事ピックアップしてやって下さい。」と言った。

 相手を想いやる気持ちが強いやさしい島川。師匠の室井健一も昨年、練習ばっかやって全然、息抜きをしない。彼女作ってオフも作れと言っていた。誰か良い人が現れれば…。(アオケイ・梅田記者)

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