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【立川競輪】中野慎詞「いつか師匠を超える存在になりたい!」

2022/09/29(木) 20:00 0 8

28日から立川競輪場で「関東C・HPCJC・スポニチ杯(FI)」が開催されている。最終日12RのS級決勝に出走する中野慎詞に話を聞いた。
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「師匠のアドバイスは毎回的確」と語る中野慎詞

 中野の師匠はS級S班に所属経験のある佐藤友和。現在、ナショナルチームでの活動のため伊豆を拠点としている為、師匠と開催が一緒の時以外は顔を合わせることがないという。

 ただレース前、レース後などこまめに電話で連絡を取り合い、アドバイスを受けながらコミュニケーションを取っているそうだ。

「師匠のアドバイスは毎回的確。自分が思っていること、考えていることも全て見抜かれてしまうんです」。

「師匠が引退するまでに認めて貰えるような選手になること。更に、師匠の経歴を超える存在になることが目標です!」と少し照れながら話してくれた。

 2日間を振り返ると、初日は後続を離しての捲りで白星スタート。準決勝では中野が打鐘から2車で先行し、最終バックでは一本棒の状態。押し切るかに思えたが、番手の渡部幸訓が寸差し。

 2着で決勝進出を決めた中野は、「今回から新車を投入。初日の捲りも準決勝での先行でもいい感じで伸びてくれているので、感触はいいですね。状態は問題ないけど、レースの組み立てや仕掛け方が課題です」。

 決勝に関しては「新山さんとは青森の決勝以来の連係。ラインから優勝者を出せるような走りをしたい!」と若手らしいコメント。

 走るたびに存在感を増す中野は師匠の期待に応えるべく日々精進!決勝戦での走りにも期待したい。(アオケイ・宮本記者)

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