2022/10/01(土) 10:00 0 3
2016年から久留米競輪場で開催されている熊本記念(「火の国杯争奪戦」in久留米(GIII))。
過去6大会で3回の優勝を誇るのが熊本の雄・中川誠一郎。しかしその中川は8月「オールスター競輪(GI)」を流行りの体調不良で欠場。そして9月「共同通信社杯(GII)」の初日に落車。鎖骨骨折などの大けがで再度の戦線離脱を余儀なくされた。
2024年度から新装熊本バンクでの記念開催が可能になれば、「in久留米大会」も今年を含めあと2回。昨年は年齢も実績も上の北津留翼が熊本の若手・嘉永泰斗ー瓜生崇智を引っ張る涙。涙の展開をきっちりモノにした嘉永が優勝した。今年はどんなドラマがあるのか。
今年も北津留がいる。嘉永、瓜生もいる。昨年、嘉永は優勝した時に「これからは九州の先頭で頑張りたい」という感じのことを言っていた。今回は北津留の力を借りずに揃った熊本勢でラインを形成し、優勝者を出したい気持ちはあるだろう。
その熊本で中心的存在になるのが中本匠栄。先行選手も多いので、連日いい番手を回れるのは間違いない。共同通信社杯・二次予選では先行するSS吉田拓矢の番手に飛びつき、最後は吉田を差し切ったように脚力も十分。展開の利をフルに生かしてGIII初優勝を狙う。
熊本勢の前に立ちはだかる高い壁はSS郡司浩平と松浦悠士。郡司は共同通信社杯を逃げ切りで制し、平塚競輪・KEIRINグランプリ出場にも光が差して波に乗る。松浦は高いレベルで安定しており、連をはずす時はよほどの悪展開か、アクシデントがあった時のみ。地元勢がこの2人を倒すにはやはり人海戦術、2段ロケット作戦だろう。特に郡司は深谷知広との連携が可能で難敵だ。
向日町記念(平安賞)は脇本雄太の圧勝だった。決勝戦でライン4車になった清水裕友は自力勝負。清水の前に若手の先行がいたら違った展開になっていたはず。今回も熊本、九州地区から何人決勝に進めるかが優勝の行方を決める。
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