新しい自転車トラックトーナメント「PIST6 Championship(ピストシックス チャンピオンシップ)」。25日は「サードクォーター」ラウンド4の準決勝と決勝が行われた。

　準決勝は3レース行われ、以下の6名がそれぞれ2着以内に入り決勝進出を果たした。

準決勝A
1着 志智俊夫(50歳・岐阜=S2)
2着 田川翔琉(24歳・熊本=A2)

準決勝B
1着 鈴木浩太(25歳・千葉=S2)
2着 齋木翔多(23歳・静岡=S2)

準決勝C
1着 隅田洋介(35歳・岡山=S1)
2着 永澤剛(37歳・青森=S1)

　勝ち上がった6名で行われた決勝では、永澤剛が1着、隅田洋介が2着、田川翔琉が3着に入った。3連単は⑤-③-②で2,940円という配当だった。

　レースは残り3周で先頭に立った齋木がそのまま先行していくも、最終周回では後続が殺到して捲り合戦になる展開。永澤は先に捲った田川をバックで外からねじ伏せて先頭に躍り出ると、最後はそのさらに外を捲ってきた隅田を振り切って1着。初出場で完全優勝した「セカンドクォーター」ラウンド6に続く連続優勝を果たした。

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