9月25日は武井大介の誕生日。愛弟子・野口裕史の番手回りという最高の番組で臨んだ予選は、野口が前受けからの突っ張り先行で師匠に絶好展開を提供。あとは差すだけ、だったが結局野口が押し切って1着。武井は2着でバースデー勝利とはならなかった。

「全然抜けなかったですね(苦笑)。すごくカカっていた。プレゼントくれているのかなって思ったら、すごい踏み直して"おいで、おいで"された(苦笑)。昔はタレてくるから抜ける感じもあったけど、今は全然そんな感じじゃない。でも(2着に)連れていってもらえたし良かったです。一週間(野口と)練習していたけど、2着にすら入れるイメージがわかないくらい(離れていた)だったので(笑顔)」。

　2場所前のいわき平準決では"ハコ4"を喫していただけに、最低限のワンツー決着に安堵の様子だった。(netkeirin特派員)