新しい自転車トラックトーナメント「PIST6 Championship(ピストシックス チャンピオンシップ)」。17日は「サードクォーター」PIST6カップ1の準決勝と決勝が行われた。

　準決勝は3レース行われ、以下の6名がそれぞれ2着以内に入り決勝進出を果たした。

準決勝A
1着 木村皆斗(21歳・茨城=A2)
2着 遠藤勝弥(32歳・静岡=A1)

準決勝B
1着 村田瑞季(25歳・京都=A1)
2着 連佛康浩(37歳・岡山=A1)

準決勝C
1着 中島詩音(24歳・山梨=A2)
2着 大谷靖茂(40歳・愛知=A1)

　勝ち上がった6名で行われた決勝では、中島詩音が1着、木村皆斗が2着、村田瑞季が3着に入った。3連単は①-④-②で1,040円という配当だった。

　レースは残り2周半でかました大谷を、残り1周で村田が叩いていく展開。しかし息つく暇はなく、流れに乗って上昇していた中島が捲りを決めて3コーナーで先頭。これをマークする形となっていた木村がゴール前で迫るも振り切り、8月の「セカンドクォーター」PIST6カップ2に続いて完全優勝を飾った。

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