奈良の初日は、追加の選手が見当たらず、S級の4レースで6車立てになる異常事態。正月開催で、開催ラッシュだが、期の始めだし、極めて異例。
疋田敏は「コロナ禍で、開催が自粛になり、みんな選手はうずうずしていたのに…。年長者の俺が言うなら問題ないと思うし、選手の自覚も足りないのかな。どうして、こうなっているのかは分からないけど、それぞれ事情があるんだろうね」。
そして返す刀で「A級特選を走り終わったら、そのまま俺がS級の予選を走っても良いよ(笑)」。もちろん叶わぬ夢だが、最後に「内の坊主も競輪養成所に入っていて、今度デビューする。親バカだけど、バカ親にはなりたくないね」と意味深の笑いを見せていた。