2022/09/03(土) 10:00 0 5
netkeirinをご覧の皆さま、こんにちは、ミープロの斉藤雅子です。
先月は、オールスター観戦で西武園競輪場に2日間、山口健治杯の式典アテンドで立川競輪場に行ってきました。
生で観るGIレースは迫力があり、選手やお客さんの気迫もすごく、やっぱり現地観戦は楽しいなーと思いました。
そして、やっぱり脇本雄太選手が強い! 脇本選手以外が1着に来たら面白い車券になるなーと思い狙ってみるも、素直にワッキーだけ買っとけばよかったと思う結果でした。S級連勝記録はどこまで伸びるのか!? 自動番組の共同通信社杯が鍵を握っている、と本人も話していましたね。
立川の山健杯のアテンドが決まった時から楽しみにしていた、脇本選手と眞杉匠選手の先行対決は、眞杉選手の欠場で観戦叶わずでしたが、オールスター最終日の欠場で療養明けの眞杉選手は、S班3人の初日特選でも存在感を見せて、平原康多選手の1着に貢献しました。2次予選も番手の佐藤慎太郎選手とのワンツーを決め、調子に不安は無さそうです。
岐阜バンクの特徴は周長距離400メートル、見なし直線は59.3メートル。直線はやや長めでカント(傾斜)もややきついほうですが、癖はあまりなく基本的にはどんな戦法でも力を発揮することができます。ホーム側に正面スタンドがあるため、風向きが複雑で天候によって追い風、向かい風となったりするので自力の選手は風向きを考慮した動きが重要になります。
1次予選では地元岐阜支部の選手8名、全員が2次予選に進み、そのうち5名が準決勝に勝ち進みました。
近年、あまり目立っていない中部勢、決勝に駒を進め、地元3割増しとも言われる記念レースで優勝を収めたいところ。
【10R 15時20分発走】 その地元のエース山口拳矢選手は昨年、岐阜競輪場で開催された共同通信社杯でGII初優勝。相性の良い地元岐阜バンクで優勝しか狙っていないはず。昨日、高連係を決めた志智俊夫選手と連続ワンツーで決勝へ弾みをつけたいですね。
初日特選、2次予選に続き、2着でいい、と控えめなコメントを出している佐藤慎太郎選手は初日特選と同じく岩本俊介選手の番手を選択。コメントは控えめだが力強い走りで着に絡んでくるでしょう。
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【11R 15時56分発走】 初日特選と同じく眞杉選手と平原選手の連係。平原選手の1着は堅そうだが、初日同様、眞杉選手がゴール前でたれるようであれば、岐阜ラインの2人や眞杉選手ラインの3番手大森慶一選手にも十分チャンスがあると見ます。
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【12R 16時35分発走】 本命は松浦悠士選手。昨日のスタート直後の落車は誰もが驚き、松浦選手の状態を心配したことでしょう。私も松浦選手から車券を買っていたので気が気ではありませんでした。そんな皆さんの心配を吹き飛ばすかのように大差をつけての1着。
松浦選手のスピードは間違いないが柏野智典選手がついていけるか、昨日の展開を見ていると坂本紘規選手先行で大槻寛徳選手の縦脚も気になります。
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