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【長良川鵜飼カップ】今節のレース展望!

2022/08/29(月) 14:00 0 16

岐阜競輪長良川鵜飼カップ(GIII)」は9月1日に初日を迎える。今節の見所は以下の通り。(町田洋一)
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松浦悠士

 今節のS班のメンバーは松浦悠士平原康多佐藤慎太郎と3名が参戦。中でも西武園オールスター競輪で準優勝、直前の富山記念も優勝した松浦悠士が近況充実しておりシリーズリーダーだ。

 松浦悠士は一芸に秀でている訳ではない。総合力の評価なら“剛”の脇本雄太より“柔”の松浦悠士だろう。先行選手の能力を引き出す上手さが長けており、前の選手も実力以上の走りを魅せてくれる。富山記念の決勝の高速イン切りからの、レースの支配。個人的には、松浦悠士が今年のベストパフォーマンスだと思っている。中四国の自力選手は犬伏湧也がいるのもプラス材料。その犬伏湧也西武園オールスター競輪の落車で当日欠場しているが、ここには間に合った様子。太田竜馬松浦悠士より、犬伏湧也松浦悠士の連係の方が安心して見ていられる。

平原康多

 地元の西武園オールスター競輪はリズムが狂っていた平原康多だが、富山記念の動きは申し分なかった。オールスター競輪でワッキーから貰ったアドバイスが、良いヒントになった様子だ(当サイトの平原康多のコラムを参照して欲しい)。眞杉匠との相性も良く、打倒松浦悠士の一番手の評価。

佐藤慎太郎

 人気&実力もある佐藤慎太郎オールスター競輪の落車負傷からの復帰戦。骨には異常がなく、肩の肩鎖関節の脱臼の診断書。骨折より脱臼の方が長引くとも言われているが、走るからには気持ちでカバーする。福島同士の渡邉一成との連係を基本に、いつもの番組の恩恵で平原康多眞杉匠の番手もあるだろう。何れにしても、初日を見てからだ。

山口拳矢

 地元は山口拳矢に期待が集まる。昨年、当地で行われた共同通信社杯のチャンピオン。GIIを制し、GI制覇も間近と思われたが、今年は良くなると落車の繰り返し。直前の富山記念では兄弟子の竹内雄作を連れて、人情味のある走りを演じており、ニュー拳矢の走りだった。地元記念でもあるし、いつもの勝つ走りに徹して、快速捲りがベストだろう。

 南関は破壊力ある岩本俊介の一発で番手は同県山賀雅仁松坂洋平岡村潤の名前もあるが、準決の穴候補。近畿も主力部隊が不在で、東口善朋が追加で入ったが、神田紘輔山本伸一では厳しい戦い。

田中誠

 九州は岩谷拓磨の機動力に番手は中本匠栄。話しの面白さに定評がある2大巨頭の坂本健太郎田中誠が斡旋。残念ながら坂本健太郎は欠場になったが、今大会の当サイトの“新着競輪ニュース”は、田中誠の毒舌ネタで盛り上がる事も間違いなし。

渡邉一成選手は欠場となりました(8/31)


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