2022/08/29(月) 12:30 0 0
26日から伊豆ベロドロームで開催中の「全日本自転車競技選手権大会トラック」。大会3日目は、男子ケイリンで中野慎詞が、女子ケイリンで佐藤水菜が、男子オムニアムで窪木一茂が優勝し、それぞれ金メダルを獲得した。
主な選手たちのコメントは以下の通り。
中野慎詞コメント
「大学時代に2位になって1度もなかった優勝なので、今回は絶対取ろうと思っていたので良かった。想定とは早目の展開になったが、冷静に戦えた。初優勝なのですごくうれしい。日本チャンピオンの自覚を持って頑張りたい。」
佐藤水菜コメント
「ジャパントラックIIのケイリンが3着。そのリベンジをしたかったので勝ててうれしい。そして、日本で一人しか着られないチャンピオンジャージが誇らしい。展開は想定通り。並びが1番で、梅川さんが単騎で来たのを見極めたうえで、後ろを警戒しながら自分のタイミングで仕掛けた。落ち着いてレースができた。アジアチャンピオンでもあるので、その存在感を出して世界も取れるように練習します。」
窪木一茂コメント
「久々のオムニアムのタイトルなのでめちゃくちゃうれしい。最後はハンドル投げを一生懸命頑張った。昨年養成所を出てから1年。スプリント力は養成所に入る前とは違うと思うし周りからも言われる。ただ持久力も落とせないので、そのバランスを取って海外でも戦いたい。2016年リオに出て2024年のパリのチャンスもあると思うのでオムニアム(代表)を狙いたい。」