2025/11/25(火) 00:17
小倉競輪「第67回朝日新聞社杯競輪祭(GI)」が24日に最終日を開催。11Rの特別優秀に出走した中野慎詞に話を聞いた。
昨年に続いて競輪祭で準決勝の壁に阻まれた中野慎詞。今年最後のGIを終え、自身の戦いを振り返った。
「準決勝までは行けるんですけどね…。そこからが届かない。何か理由があるんだと思う。理由をしっかり見つけて、今後に繋げたい」
ナショナルチームに所属し、今年は4個のGIに参戦した。ビッグレースで存在感を高めている太田海也に、現状では後れを取ってしまっている。
「また最前線でしっかり戦えるように準備したい。全日本選抜までに何個かレースを走ると思うので頑張るだけですね」
阿部拓真のGI初制覇で輪界の潮目も変わる可能性がある。何より、北日本が再び盛り上がっていくだろう。来年こそは中野慎詞がやってくれると期待したい。(netkeirin特派員)