2025/10/12(日) 18:29
松阪競輪場で行われている「蒲生氏郷杯王座競輪(GIII)」は13日に最終日を迎える。決勝に勝ち上がった9名に話を聞いた。(アオケイ・松野記者)
1番車 古性優作
すべて岸田君に任せていた。カカリはよかったと思う。岸田君を残したかったし、車間を斬って4番(酒井雄多)を誘ったけど、なかなか来ず難しかった。状態は普通。新車をいじったけど、また映像をみて考えます。自力自在。
2番車 浅井康太
郡司君が強かったし、めちゃくちゃ付きやすかった。ジャン過ぎに後方になってマズイなと思ったけど、力で行ってくれた。こんなの負けようがないんじゃないかと思ったくらい本当に強かった。地元の声援も有り難かったです。単騎で。
3番車 渡部幸訓
酒井君が後ろからがいいと言っていた。ある程度は想定内の展開でした。道中でバックを踏んだりコースを確保しようとして、少しバラバラになってしまいましたね。体調も優れず今日1番悪かったです。ゆっくり休んで決勝に備えます。北の4番手。
4番車 園田匠
初手は取れた位置から。周回中に入れ替えがあって難しくなりましたね。昨日の反省を生かして、秀之介がよく反応してくれたと思う。直線では大槻さんと勝負と思ったけど、郡司にも迫ることができたし、調子はいいです。相手が強ければ強いほど自分の持ち味が出る。古性君の後ろが空くみたいなら付かせてもらう。
5番車 郡司浩平
自分のレースをしようと心がけていた。後方に置かれてしまいそこは下手くそでしたね。反省です。差されてしまったけど、3日間の中で1番感じがよかった。疲れもないです。自力。
6番車 佐藤一伸
前の2人に作戦は任せていました。関東勢にあれだけ巻き返されるとは思わなかった。新山君に付け切れたのはよかったけど、展開に恵まれているだけ。脚力不足を痛感しています。北の3番手。
7番車 新山響平
小堀君はそこまで悪いカカリではなかったけど、自分が一発牽制したときに戻れなくて…。その辺りは練習の中で学んでいきたい。日に日に疲れが取れてよくなっている。決勝ではもっとよくなると思います。酒井君。
8番車 酒井雄多
近畿勢に飛び付くまではよかったけど、甘かったですね。幸訓さんにも言われたが、もっと自信を持って走らないと。古性さんに併せて踏んだので伸びは…。現状ではあれが精一杯でした。決勝は志願して北の先頭で自力。
9番車 武藤龍生
とにかく後ろ攻めにならないように、理想は北の後ろでした。末木君はあと半車身でしたね。おかげで自分にチャンスが生まれた。反応とかはよくなっているけど、もうひと伸び欲しかったですね。郡司君。