2025/09/12(金) 20:35
2025年9月12日 福井競輪
「第41回共同通信社杯競輪」G2(初日)
初日(一次予選)注目レースピックアップ
【初日・1R=S級一予選】
「自信を持って仕掛ける勇気」
1着/菅田壱道(S1・宮城91期)
石原(颯)君が突っ張ると思ったら引いたので、すかさず追い上げて、そこで勝負だなと。位置が取れたので運が良かったです。あの位置なら慌てずに後ろまで連れこめるかなと思いましたが、和田(圭)さんが3着だったのは申し訳なかったです。仕掛ければ良かったという反省点はありますが、堅くいきました。1レースで体がまだちょっと起ききっていないところもあったかもしれないです。伸び自体はいいし、あとはしっかり自信を持って仕掛ける勇気だけかなと思います。今日はあんないい展開は想定外すぎてビックリ。自動番組なので、何とか北の若手が引けるように。徳を積むために、ゴミ拾いしたいと思います。
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【初日・2R=S級一予選】
「力強い捲りで快勝」
1着/深谷知広(S1・静岡96期)
※チャリレンジャー(スポンサード選手)
前々から、あまり全部引くのは良くないかなと思ったんですけど、動きも早かったので、皆が脚を使ってチャンスができたかなと思います。ホームで余裕があったので、落ち着いて順番に前へ行けた感じです。(スピードも)理想的に上がったので、そこは良かったです。リカバリーして準備するだけです。
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【初日・3R=S級一予選】
「展開のおかげです」
1着/太田海也(S1・岡山121期)
前を取って主導権を取れるようにレースしていきたいと思っていました。単騎の3人もいて、2人でやりあったら自分のペースより早いスピードになってしまうと思って一度後ろを確認。1車だったので石塚(輪太郎)さんの後ろに入らせてもらいました。纐纈(洸翔)君のことも見えていて、僕を待っている感覚があったので、自分のペースで踏み始めました。(初日は)自分の距離も含めてないですし、自分が勝ちやすい展開になってくれたおかげで、1着が取れただけ。立て直して自分の力を出し切れるように走っていきたい。もっと強い気持ちで主導権を取りに行って、今日みたいな展開でも、もっと早く持ち出しても良かったのかなと思います。
「慣れない単騎戦をしのぐ」
3着/松井宏佑(S1・神奈川113期)
※チャリレンジャー(スポンサード選手)
(単騎で)あまり深く考えずに流れ見て。赤板で石塚さんが仕掛けたところで、内が空いていたので前々に。前の方がやり合って、打鐘で小森(貴大)さんとバッティングしてしまい、負けてしまったので、あそこでもう1車前にいれば、もっといい着が取れた思います。脚も使っていて纐纈にスイッチできなくて、もう行けるところから行こうと切り替えて踏みました。もう少し伸びが最後は欲しかったですね。慣れない単騎で、いろいろ考えながら走ったのですが、いい感じでは走れなかったです。でも、前回よりも体はいい感じかなと思ったので、明日もう少しいい走りができると思います。
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【初日・4R=S級一予選】
「無欲でつかんだ二次予選A」
抽選でみなし1位/三宅達也(S2・岡山79期)
勝ち上がり抽選は、G3とかではありますが、G2とかではないですね。素晴らしいも何も、ただガラガラ(抽選器)の出た数字なだけ。たぶん、引いた8人の中で一番欲がなかったのが僕だったんだと思います。普通に走っていたら負けて当たり前なので。だから本当に何にも考えずに、普通に(抽選器)回して引いただけです。ラッキーでした。明日は頑張ります。
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【初日・5R=S級一予選】
「好アシストでライン決着」
1着/成田和也(S1・福島88期)
流れで飯野(祐太)がどう動くかなという感じで、気をつけていました。前から前々に踏んでいく戦法。橋本(壮史)も下がってましたけど、佐々木(眞也)もけっこう動くので、しっかり捲ってくるなと思っていました。自分のところに合っていたので、うまく対応できました。後ろに力也も追走しくれたので、3人で決まってまずは良かったです。(感触は)良かったです。(いい練習が)できていると思います。しっかりダウンして、明日に向けて備えます。
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【初日・6R=S級一予選】
「鋭く伸びたタテ脚」
1着/南修二(S1・大阪88期)
ダッシュが良かったと思います。(犬伏が)止まるスピードでも無かったし、1人なのも見えたので、あとは谷(和也)がどれまで追いかけていけるかの勝負だったと思います。(犬伏までが)ちょっと遠かったので届くか分からなかったのですが、何とか届きました。
「ラインで勝ち上がる必要性を実感」
2着/犬伏湧也(SS・徳島119期)
突っ張られるかなと思ったので強めに踏んで、しっかり出切ってペースを作ろうと思っていました。でも、強めには踏んだんですけど、出られなかったです。あとは落ち着いて、自分のキャパを超えないようなスピード感でカマシていきました。ゴールまで持つようなカマシだったので、後ろもチャンスあるかなとは思いましたが、僕が赤板でしっかり切れていれば、(渡部)哲男さんも田中(勇二)さんも付いてこられたと思うので、そこが自分の技量。どれだけ勝ち上がりの段階でラインを連れていけるかが課題だと思うので。そうしていかないとチャンスがない。そこを考えながら走っていけたらなと思います。
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【初日・7R=S級一予選】
「追走に集中して走る」
1着/渡邉豪大(S2・福岡107期)
作戦的には後ろから抑えて、(伊藤颯馬が)引かないで踏み合う。自分はしっかり離れないように追走するだけでした。(取鳥雄吾が)内に来ると思っていなかったので予想外。最後はせめてちょっと踏むのを遅らせて、颯馬が残るようにと思ったんですけどね。ゴチャゴチャしてよく分からなかったですが、1着が取れたので悪くはないかなと。明日以降、しっかりした中で1着が取れればもっといいと思います。腰がまだ万全ではないですが、付いていく分には問題ないです。しっかりできることをやろうという感じです。
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【初日・8R=S級一予選】
「冷静な判断で好走」
1着/森田優弥(S1・埼玉113期)
※チャリレンジャー(スポンサード選手)
もう何でもこだわってやろうと。冷静に引いて仕掛けようと思ってました。うまくはまって良かったです。ラスト1周切ったら、どこでも仕掛けようと思っていました。(感覚は)単騎なので戦法は限られましたが、仕掛けられて良かったです。もう少し乗り方を考えてやろうと思います。自分がやれることを頑張ります。
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【初日・9R=S級一予選】
「徐々に上がる状態」
1着/佐藤一伸(S2・福島94期)
(中野慎詞が1番車で)車番も良かったので、前を取ってあとは中野くんの判断で走ってもらいました。他のラインが中野を潰しに来るので、何かサポートできればと思ったんですが、いらなかったですね。強かったです。少し踏めるようになってきて、着はまとまってきています。状態も徐々に上がっていますね。毎年暑いのが苦手なので、ちょっと涼しくなってきたのが、いいんじゃないかなと思います。このまま疲れを抜いて明日以降も頑張りたいです。
「力強い先行で粘る」
3着/中野慎詞(S1・岩手121期)
※チャリレンジャー(スポンサード選手)
いつも通り自分の力を出し切ろうと思っていました。自分の力を出してきた。簡単には先行させてもらえないと思っていましたが、競技でも一緒で何でも対応できるようにしているので。かかりは良かったのですが、最後ちょっと粘れていないのが、問題かなと思います。2センターでドリフトするので、少し考えないといけないですね。体は問題ないし、あとはしっかり自分の力を出し切ること。あとはペース配分ですね。しっかり疲労回復させたいと思います。
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【初日・10R=S級一予選】
「気持ちを切らさずに臨む」
1着/阿部将大(S1・大分117期)
(伊藤)旭が、しっかり展開を作ってくれたので、チャンスができました。最終1センターで郡司(浩平)さんに当たってからは、郡司さんは来れないと思っていたので、あとは三谷(将太)さんに当たられないように見ていました。旭を残せるようにと思ったのですが、車輪を差し込んでしまったので、申し訳なかったのですが、そのまま前に踏みました。なんとか1着が取れて良かったです。(雨で発走が遅れ)走る前提で準備していたので、気持ちを切らさずにいました。それが結果につながったと思います。1走、1走を頑張るだけ、今の状態で上位の着がとれるように精いっぱい頑張ります。
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【初日・11R=S級一予選】
「力でねじ伏せたかったレース」
1着/古性優作(SS・大阪100期)
※チャリレンジャー(スポンサード選手)
レースは、(力で)ねじ伏せたかったですね。いつでも行ける態勢を整えていたので、バックを取る感じで仕掛けられたら良かったのですが、しょうもないレースをしました。しっかり練習してきたので、力で圧倒できたら良かったのですが、テクニックで勝ったのでは面白くないし圧倒しないと上では勝てないので悔しいですね。状態は、オールスターより格段にいいのですが、まだ痛みはありました。ただ、自転車が流れてくれたら大丈夫のような気がします。
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【初日・12R=S級一予選】
「豪快に捲る」
1着/脇本雄太(SS・福井94期)
※チャリレンジャー(スポンサード選手)
栗山(和樹)君の前受けだと嫌だなと思っていて、それ以外だったらいいなと思っていました。レースを動かしたかったので、抑えるだけ抑えました。その後、脚を使っての8番手、警戒されるのは仕方ないなと。(佐々木悠葵に)突っ張られ、栗山君がいったところを無理に仕掛けても仕方ないと思ったので、(番手の)佐々木龍君には申し訳なかったのですが、構えてから自分が1着を取れるようにと思っていました。踏み出した感触は良くないですね。疲れを残さないようにして頑張りたいと思います。
「悔やまれる着」
2着/山口拳矢(S1・岐阜117期)
中団からの組み立てを想定していました。栗山(和樹)君がハイピッチで踏んでくれたので、僕が1着を取らなきゃいけない展開でした。(脇本雄太は)見えた瞬間から詰めてきていて、力が違いました。踏んだ感じは、ウォーミングアップの時よりは悪くないのですが、めちゃくちゃいいわけでもないですね。バランスが良くない感じです。
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【二次予選の勝ち上がり】
二次予選B(6R〜9R)1〜3着の12名が準決勝進出
二次予選A(10〜12R)1〜5着の15名が準決勝進出
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(P-Navi編集部)