【別府競輪・モーニング】7月に本デビューを飾った新人3人、同学年とあって対抗心はメラメラ

2025/08/29(金) 13:26

別府競輪のモーニング「競輪公式投票CTC杯(FII)」が29日に2日目を開催。最終日30日、6R決勝は7月に本デビューを飾った新人3人が激突する。伊藤涼介、諸隈健太郎、山本康旗に話を聞いた。

伊藤涼介

 3人とも同学年とあって対抗心はメラメラ。ともに2連勝で勝ち上がりファイナル6Rに挑む。なかでも筆頭格は競走得点上位の伊藤だ。前場所の佐世保で完全Vを達成しており今回は6連勝目を目指す。

「まずは決勝が大事。勝って(次の)和田と思っています」とまずは目先のレースに集中する。諸隅とは大学は違えど自転車部で競い合ってきた仲で「大学では格上の存在でした。養成所時代もけっこう負けています。在所順位もあっちが全然上」と話す。競輪選手としては初対戦となるが、ここで一歩リードしておきたいところだ。

諸隈健太郎

 対する諸隈は初日のあとに「直前に行ったマッサージの揉み返しの影響か少し重い」と話していたが、準決は2車ながらも力強い突っ張り先行で作田悦章と決着。「体は重いには重いけどトルクがかかるしそこまで悪い感じもない」と軌道修正した。「伊藤君も強いけど山本君も養成所の時と比べて突っ張り先行とかしていて強い。自分は自分のレースで勝ちたい」と両者を警戒し、7月佐世保以来2回目の優勝へ向けて目をギラつかせた。

山本康旗

 両者に挑むのがまだ優勝のない山本康旗。大学時代は野球部出身のため自転車競技の経験は浅いが、泥臭い努力で競輪選手となった叩き上げだ。「2人は養成所時代から強かった。レースでのまくりはものすごいし、先行しても最後まで強い。そんなスキのない2人にスキだらけの自分がどこまで抵抗できるか…」と挑戦者の立場は自覚している。

「地元で決勝に乗れてよかった。最終日も親族が応援に来てくれるんです」と、足りない分は有形無形の地の利で補うか。

 ルーキーたちの思惑が詰まった力と力のぶつかり合いが今から楽しみだ。(netkeirin特派員)

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