7月15日、京王閣競輪場で行われたシン東京ミリオンナイトレース(GIII・2日目)の準決勝(11R)は、藤田周磨(28歳・埼玉=117期)が番手から押し切って1着、捲り追い込んだ山崎賢人(32歳・長崎=111期)が2着、追い込んだ和田健太郎(44歳・千葉=87期)が3着に入った。3連単は⑥-⑤-②で13,180円という配当だった。

　レースは打鐘で松崎広太(26歳・茨城=123期)が先行、人気の山崎は引いて8番手。山崎はポジションを上げながら捲りを放つが、もつれる場面があった分仕掛けが遅くなる。前は松崎が良いスピードで飛ばし、番手の藤田にとって絶好の展開に。最終3コーナーから山崎が一気に脚を伸ばすが、2番手から藤田が抜け出し、山崎の猛追を振り切って見事1着となった。