【ふるさとカップ】番手で好援護の松浦悠士「最近、仕事があまりできていなかったので」

2025/07/12(土) 15:57

弥彦競輪の「開設75周年記念・ふるさとカップ(GIII)」は12日、3日目を開催。10Rの準決勝に出場した松浦悠士に話を聞いた。

「レースではしっかり動けている」と話した松浦悠士

 7月からS班に復帰した松浦悠士がきっちり決勝へとコマを進めた。カマした石原颯の番手を回った一戦は、自力に転じた末木浩二を好ブロックでスピードを鈍らせ、石原をチョイ差し。きれいなワンツーを決めて二車単の1番人気に応えた。

「石原君が出切るまでに脚をつかっていたし、しっかりサポートしないといけないと思っていました。(ブロックは)あまり大きく持っていくと危ないので(ちょうどいい加減で)。最近、仕事があまりできていなかったので、良いところを見せられたのは良かったです」と納得の表情。

 また初日後は「アップを考えたり、もうちょっと良くなるようにしたい」と上積みを求めていたが、「乗り方とかを見直したらかなり良くなった」と2日目から気配も一気に上昇。

「アップを長めにしているので体力面でしんどいところはあるけど、レースではしっかり動けている」とV争いに加われるデキにあるようだ。修正力の高さを見せつけたS班に決勝も注目しよう。(netkeirin特派員)

閉じる

新着ニュース一覧