2025/07/07(月) 16:03
松戸競輪の「第24回吉井秀仁杯(FI)」が7日に開幕。6Rのガールズ予選1に出場した五味田奈穂に話を聞いた。
五味田奈穂は今回、師匠の野口裕史、野口の師匠の武井大介とともに“大師匠の師匠”の冠カップに正規で初参戦。前検日には「普段の地元戦とは違う何かを感じる」とやや緊張気味だったが、初日は前受けから細田愛未の番手に飛びついて2着発進とまずまずのスタート切った。
「引き付けすぎましたかね。あと3テンポくらい早く踏み上げて(先行で)勝負しても良かったかな。でもあそこまで引き付けたから(細田が)一車で来てくれて飛びつけたかもしれない。2着だったけど、前向きな改善点が見つかる内容だったと思うし、レース後には師匠からもアドバイスをもらったので2日目に生かせれば」と明るい表情で語った。
今開催は松戸にしては珍しく昼間開催とあって「お客さんの声援が多く聞こえてうれしかったです。今までで一番だったと思います」と地元ファンの声援も力になった様子。また「脚の感じもレースに行ったら悪くなかったし、(緊張感も)ちょうどいい感じでした」と心身ともに好気配。2日目は1着を取って地元ファンの声援に応えたいところだ。(netkeirin特派員)