2025/07/04(金) 14:55
明日の5日から大宮競輪場ではモーニング開催「第12回ニッカン・コム杯(FII)」がスタートする。その6Rに出走する地元の長谷川辰徳(89期・埼玉)に話を聞いた。
失格過多で2か月のあっせん停止。調整はばっちりですか?
「いや、クビになるかならないかのボーダー上にいたので気が気でなかった。だからちゃんと練習したのはこの開催の直前だけ。バンクメインでちょっとだけやってきました」と練習不足は否めない。
選手生命が断たれる代謝制度、それを2か月黙ってみているだけだった前期。精神状態は厳しかったのでは?
「昨年の11月に結婚して、奥さんとハワイ旅行に行ったりして、気分転換はしてきたので。でも大変でしたよ」
とりあえずクビは回避された。しかし、今期も「3期目」で代謝制度には引っかかっている。「走れる」喜びをかみしめて、今回の地元戦からリスタート。まずは明日の初戦、頑張ってもらいたい。(アオケイ・本田記者)