2025/06/30(月) 18:48
久留米競輪場の「開設76周年記念・第31回中野カップレース(GIII)」は7月1日に決勝戦が行われる。12レースに出走する郡司浩平に話を聞いた。
新山響平、清水裕友の欠場で今開催、唯一の赤パン戦士である郡司浩平。前検日には「責任感を持って走りたい」と意気込んでいた。
3着1着で勝ち上がった準決勝は北津留翼の強烈なカマシに車間が大きく空いたが、好スピードの捲りでゴール前は肉薄。惜しくも1/8車輪届かずだったが、上がりタイムは10秒6と怒濤の追い上げを見せた。
ただ、本人は「ジャン前後が勝負所でしたね。判断の甘さが出てしまったし、4コーナーでいい牽制を貰ってしまいかなり失速してしまった」と反省しきり。
ただ、郡司後位だった和田真久留も上手くコースを突いて3着に入り、一緒に決勝に上がれたのは間違いなく大きい。
最後は「気持ちを入れ直して力勝負して行きたい」と意気込んだ。好相性のバンクで今年6度目の優勝を狙う。(アオケイ・松野記者)