【中野カップレース】トークショーを行った児玉碧衣「ファンの皆さんへ恩返しができるように」

2025/06/29(日) 18:14

「開設76周年記念・第31回中野カップレース(GIII)」の2日目を開催中の久留米競輪場で29日、ガールズケイリンの児玉碧衣がトークショーを行った。盛り上がったステージ内の模様をお届けします。
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「一昨日から練習を再開しました」と話した児玉碧衣

 元・ガールズケイリン選手の小川美咲さんが司会とあって児玉は終始リラックス。登壇しまずは「ファンの皆さんのおかげです。今年の前半は気持ちが落ちていてなかなかヤル気が出ないなかだったけど、皆さんに選んでいただけました。それだけに今年の1位はとくにうれしいです」と地元ファンの前で、オールスターファン投票、9年連続1位に選出された喜びと感謝を伝えた。

 その後は近況のレースの話題に。初日に5着と敗退した前走の岸和田「第3回パールカップ(GI)」を「トーナメント戦の難しさを痛感しました。初日に負けてしまうと巻き返しが効かないから。初日は結果的にホームから行けばよかった。直前の静岡の決勝で11秒4のまくりが出ていたので、かえって自信がありすぎて失敗しました」と振り返った。いくら先行有利な夏の岸和田バンクとはいえ、相手はGIクラスたちとあってはそう簡単にはまくれない。そんな痛恨の勘違いを心から悔やんでいた。

 岸和田のあとは最近、練習メニューを組んでもらっている角令央奈に「1週間のオフをもらった」といい「ずっとファイナルファンタジーをしていました」と自宅にこもっていたことを明かし「一昨日から練習を再開しました。次は京王閣ですけど、その先にはオールスターもあるしパールカップ初日の悔しさを挽回して、選んでくれたファンの皆さんへ恩返しができるようにモチベーションを上げて、強い気持ちで臨みます!」と高らかに宣言すると、詰めかけたファンからは大きな拍手が起こった。(netkeirin特派員)


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