【熊本競輪】遠藤拓巳「決勝へ向けて少しでも敵を減らしとかんと(笑)」

2025/06/25(水) 17:38

熊本競輪場の「第74回JC×HPCJC(FI)」が25日に初日を開催。3RのA級予選を走った遠藤拓巳に話を聞いた。

「林(昌幸)君には4Rで戦う岩井芯君をやっつけて勝ち上がってもらいたい」と話す遠藤拓巳

 前受けから車を下げると、5番手からのホームカマシがピタリと決まり逃げ切り勝ち。この日は突風に機動型が手を焼くシーンも見られたが、逃げて11秒8とタイムも上々だった。だが、本人の中での評価は厳しい。「赤板で突っ張るか迷ってしまったし、打鐘でも見て、待ってから仕掛けた。レース内容がごちゃごちゃだったし、レース内容は失敗でした。中途半端です」と課題を口にした。

 2日目、準決3Rは内容と結果の両面をにらみ修正を図る。今節はひとつの目標を掲げてやってきた。それは同じ四国同士の林昌幸と連係することだ。林は期こそ遠藤より上だが年齢は下。そんな林の積極果敢なスタイルを常に見ており、決勝での連係を熱望している。「3Rは自分が頑張って、次のレース(林が走る4R)を待ちたいですね。林君には4Rで戦う岩井芯君をやっつけて勝ち上がってもらいたい。決勝へ向けて少しでも敵を減らしとかんと(笑)」と決勝で鉄壁の四国ラインを組めるよう願った。(netkeirin特派員)

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