2025年6月15日　四日市競輪
大阪・関西万博協賛
ベイサイドナイトドリームG3
「ベイサイドナイトクイーン」（最終日）
※ナイター開催

四日市競輪「ベイサイドナイトドリーム」G3ナイターで同時に行われたガールズケイリン「ベイサイドナイトクイーン」が最終日を迎えた。
力の接近するメンバーが争うシリーズは混戦が予想されたが、畠山ひすいがパワフルな自力戦で初日から3連勝で決勝進出。一方で、地元三重の伊藤優里と平子結菜も気持ちが入った走りで奮闘を見せ、決勝に駒を進めた。また、2日目から連勝の渡部遙や、高木佑真、元砂七夕美、村田奈穂も準決勝の勝ち上がりを突破して決勝メンバーに名を連ねた。
注目の決勝は、最終HSで先行態勢に入った畠山の番手を確保した高木が、ゴール前で畠山との接戦を制して1着でゴール。昨年4月の久留米以来、通算4回目の優勝を手にした。

※3日目準決勝レポートはこちら

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【最終日11R＝L級ガールズ決勝】
1／伊藤優里（L1・三重126期）
2／元砂七夕美（L1・奈良108期）
3／村田奈穂（L1・熊本116期）
4／畠山ひすい（L1・神奈川122期）
5／平子結菜（L1・三重126期）
6／渡部遙（L1・愛媛122期）
7／高木佑真（L1・神奈川116期）

【レース展開】

5平子、4畠山、7高木、2元砂、3村田、1伊藤、6渡部で周回。まず伊藤が上昇して畠山の横まで行くと、畠山は引いて、伊藤が2番手に入る。伊藤の動きに乗った渡部は、打鐘で平子をかわして先頭に立ち、渡部には元砂が続くが、内の平子と並走になる。最終HS前から畠山が仕掛け、渡部を叩いて先手を奪っていくと、畠山には高木が続き、3番手に渡部が入る。逃げる畠山を、2番手から高木がゴール前で差し迫り、両者並んだところがゴール。タイヤ差かわした高木が優勝。2着に逃げた畠山。最終BSから平子が内から3番手付近まで上昇するが、直線で外から差し返した渡部が3着に入った。

【最終日11R＝四日市競輪・L級ガールズ決勝】
2車単7-4　3,990円（14番人気）
3連単7-4-6　35,220円（87番人気）
決まり手：差し-逃げ

優勝／高木佑真（L1・神奈川116期）
今回戦績：予2・予5・準2・決1
次走出場予定：平塚F1（6月21日〜23日）

めっちゃいい位置が取れました。すいちゃん（畠山ひすい）は、昨日のレースのことがあったので、後方は嫌だろうと思っていて、（周回中から）前に入って良かったです。打鐘で合わせて出ていかれると違う展開になってしまうので、そこも展開が良かったです。（畠山は）シリーズリーダーだけあって仕掛けが早いですね。すいちゃんの先行で番手に入れて絶好の展開でした。あとは後方の仕掛けに被らないように注意して走りました。
昨日セッティングを変えて乗りやすかったし、ウォーミングアップから感じが良かったです。自分では、差した感じが分からなかったので、願っていましたが、最後差せて良かったです。年1回優勝しているのですが、今年は2回優勝できるように頑張りたいです。

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◆四日市G3注目レース・ピックアップ◆
【最終日2R＝L級一般】
「弱気になった準決勝を力に変えて」
1着／河内桜雪（L1・群馬122期）

レースは（高橋）美沙紀さんを警戒していました。絶対に仕掛けてくると思っていたし、自分より前に行かれたら後方になる。今回後方になって上手くいかなかったので、後ろにはいきたくないと警戒していました。昨日（準決勝）は、弱気になってしまい負けてしまった。中4日で次もあるので、なんとしても1着が取りたいと思いました。4日間の競走が初めてだし、疲労も溜まりつつありました。同期が決勝に乗っている分、自分が情けないなと思いましたし、頑張りたいです。
　
(P-Navi編集部)