2025/06/05(木) 09:53
玉野競輪のミッドナイト「スピチャン杯アドバンスルーキー(FII・アドバンス)」は5日、2日目を迎える。3Rを走る浅見隼に話を聞いた
別府優勝後に不調に陥っていた浅見。今節はフレームを元に戻し挑んだ。
ーー不調の原因はフレームでしたか?
浅見:そうですね。やっぱりフレームでした(笑)。最後まで踏み切れているしいいです。
ーーアドバンスは個の戦い。普段の競輪だと番手の選手が援護してくれますが、それがありません。最後の踏み直す余力ってのを考えての仕掛けになりますか?
浅見:そこは気にしますね。踏み直しを早めにやったし、力を残しておかないと。
ーー競輪より誘導も早いですが、気を付けなければいけないポイントってありますか?
浅見:後方になるとキツい。誘導も早く抑えに行くのもキツいし、車番が大きい。内枠が有利ですね。とにかく前の方にいないと。
フレームを戻し、本来の強さを取り戻した浅見。先行基本に戦ってきたポテンシャルがアドバンスで生きてきた。勢いそのままに優勝を狙っていく。(アオケイ・梅田記者)