2025/06/03(火) 15:55
2025年6月3日 取手競輪
開設75周年記念「水戸黄門賞」G3(最終日)
レインボーカップチャレンジファイナル(第9レース)
※前検日レポートはこちら
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【取手競輪(最終日)9R=レインボーカップチャレンジファイナル】
1/梅澤忠秀(A3・三重125期)
2/森柾斗(A3・徳島125期)
3/岩元叶馬(A3・富山125期)
4/貝原涼太(A3・栃木125期)
5/野村賢(A3・山口125期)
6/久田朔(A3・大阪125期)
7/船山真生(A3・愛媛125期)
8/藤井優希(A3・山口125期)
9/弓矢輪太郎(A3・三重125期)
【レース展開】
オール125期、そしてオール単騎の一戦。 誘導以下、3岩元、9弓矢、1梅澤、2森、4貝原、8藤井、5野村、6久田、7船山で周回。まず野村が動いて赤板で前に出ると、野村に続いた藤井が打鐘前から仕掛けて先行態勢に入っていく。2番手に野村、3番手で岩元が続くが、打鐘後に久田が内から3番手にポジションを上げる。最終HSで2番手の野村が仕掛けて藤井と先行勝負へ。野村を追った久田は最終2コーナーから捲りに出る。抜け出した久田を船山が追うが、振り切った久田が優勝。2着に船山、3着に梅澤が入線し、この3名がA級2班への特別昇班の権利を獲得した。
【取手競輪(最終日)9R=レインボーカップチャレンジファイナル結果】
2車単6-7 3,650円(13番人気)
3連単6-7-1 27,940円(111番人気)
決まり手:捲り-マーク
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優勝/久田朔(大阪125期)
(作戦は)最初、後ろになるかなと思っていたので、赤板で動いて、そこでできるだけ前の位置を取って、次に仕掛けてくる人を見てという感じでした。
前があいたのが見えたので、そこに入る感じで、たまたま上手いこといっただけです。野村君がもう行くだろうなという感じだったので、後輪に集中して、(藤井と野村が)踏み合っているのを見て、2コーナーからいきました。
(今回は)自転車を変えて、昨日の指定練習でも乗ってみて、けっこう感覚が良かったので、いけるんじゃないかなと思っていました。
(抜け出してからは)後ろに船山君がいるのは、分かっていたのでドキドキです。
(今後は)今までよりラインが生きてくる競走が全体的に多くなると思うので、自分もそういうところをもっと意識して、ラインの先頭で勝てるような走りをS級に向けてしていきたいなと思っています。
勝たないといけないという意識は多少なりともすると思うんですけど、それでレースが小さくならないように、自分の走りをできたらいいなと思っています。
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◆2着の船山真生(愛媛125期)
全員単騎で、絶対にどこかで緩むと思ったので、緩んだところで仕掛けようと思ったんですけど、久田(朔)任せになってしまいましたね。
もう脚がいっぱいで、もう付いていくので精いっぱい。(久田が)めっちゃかかりが良くて。2センターくらいでワンチャン差せるかなと思いましたが、全然差せなかったです。
(昇班したら)積極的にいきたいですね。チャレンジより流れもできると思いますし、今は消極的なレースも多いので、とりあえず強気なレースしていたら、いつか結果がついてくると思います。
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◆3着の梅澤忠秀(三重125期)
やり合うのもあれかなと思って、すんなり引きました。内がけっこうあいていたので、そこをずっと行って、自分の力ではない感じもありますね。難しかったです。危なかったですけど、なんとか最後は出し切りました。あんまり自分の力は出せなかったので、もう少しいいところ見せられればなと。(特昇は)嬉しいです。(昇班後も)変わらずそのままやっていきたいと思います。自分の力で勝ちたいですね。
(P-Navi編集部)