2025/05/25(日) 22:03
京王閣競輪場のナイター「Odds&S市原C&デイリー杯(FI)」が25日、2日目を開催。最終日、S級決勝を走る長島大介に話を聞いた。
宇都宮記念で文句なし初日ワンツーを決めた森田と長島。京王閣二日目ではその時以来の連係となりワンツーが圧倒的に売れていた。
森田は赤板から全部突っ張る気迫の逃げ勝負。マークの長島も気持ちに応えるように援護から交わして再度ワンツーを決めた。
「森田君は本当に強い。ダッシュ力は坂井くらいある。脚はあるので競輪を覚えたら凄い選手になると思います」と絶賛。レース内容についても「気持ちが伝わってきました。何としても残そうと思った」と意思疎通が取れた好連係は見事だった。
決勝に勝ち上がったのは関東からこの二人。再度、連係することとなったが、別線にも強敵が揃った。
「森田君に言うこと? 何もないです。ただ付いて行くだけ。出切ってくれれば自分もチャンスはあるので黙って付いて行きます」
任された森田も「自分はチャレンジャー。長島さんを付けて小細工はできない」と気合十分のコメント。東北勢は二段駆けムードが漂うが、一筋縄ではいかなそうだ。(アオケイ・石濱記者)